薬についてvol.3|バルブロ酸とエビリファイ編
今回は前前回お話した薬についての効能や私の意見をお話したいと思います。
注意、これは個人的意見です。
薬について、vol.1とvol.2もあるので良ければそちらも見ていただけると嬉しいです。
薬の効能
今回は、双極性障害に使われるバルブロ酸、エビリファイについて詳しく書いていきます。
まずは、バルブロ酸から。
1. 各種てんかんの治療
- 小発作、焦点発作、精神運動発作、混合発作など、さまざまなタイプのてんかん発作の予防・治療に使用されます。
- てんかんに伴う性格行動障害（不機嫌や易怒性など）の改善にも寄与します。
2. 躁病・躁うつ病の躁状態の治療
- 双極性障害において、躁状態や躁うつ病の躁状態の症状を緩和し、気分の安定化を促すために用いられます。
3. 片頭痛発作の発症抑制
- 片頭痛の急性期治療ではなく、発作の再発を抑える目的で使用されます。
※ただし、急性の片頭痛発作そのものを鎮める作用はないため、発作時には他の治療薬が必要となります。
効能の作用機序
バルブロ酸は、脳内で抑制性神経伝達物質であるGABA（γ-アミノ酪酸）の濃度を上昇させる作用があると考えられています。これにより、神経細胞の過剰な興奮を抑え、発作や気分の高ぶりを防ぐ効果を発揮します。また、他の神経伝達物質（ドパミンやセロトニン）の調節作用も示唆されており、これらがその抗てんかん作用や抗躁作用に寄与しているとされています。
用法・用量（参考例）
てんかんや躁状態の場合：
通常、1日量としてバルプロ酸ナトリウム400～1,200mgを、1日2～3回に分けて経口投与します。患者の年齢や症状に応じて調整されます。
片頭痛発作の発症抑制の場合：
通常、1日量として400～800mg（またはそれに相当するシロップの場合は8～16mL）を1日2～3回に分けて経口投与し、1日最大1,000mgを超えないようにします。
私は、200mgを1日2回2錠づつで双極性障害の躁時に飲んでいます。
効き目は、ゆっくり効くって感じですかね。
だから、昼寝の時に飲むことが多いです。
主治医に相談して、躁時だけに飲んでもいいかと聞いて許可を得て飲んでいます。
副作用は特にありませんでした。
次に、エビリファイ(アリピプラゾール)
エビリファイ（一般名：アリピプラゾール）は、主に以下のような精神疾患の治療に用いられます：
1.統合失調症
精神病性症状（幻覚、妄想など）の改善に効果があります。
2.双極性障害
特に躁状態の急性期治療や、維持療法として用いられることがあります。
3.うつ病の補助療法
他の抗うつ薬との併用により、うつ症状の改善が期待される場合があります。
また、一部の症例では自閉症スペクトラム障害に伴うイライラや攻撃性の症状にも用いられることがあります。エビリファイは、ドーパミンやセロトニンの受容体に部分作動薬として作用し、これらの神経伝達物質のバランスを調整することで症状の改善を図ります。
なお、効果や副作用の現れ方は個人差があるため、使用の際は必ず医師の指導のもとで行うことが重要です。
こういった感じです。
皆様は、統合失調症の薬という認識が多いと思いますが、
他の症状でも使われることがあります。
私は、12mgを1日1回2錠で飲んでいます。
ですが、主治医に相談して朝夕に1回づつ飲んでますね。
効果は、うーん、わからん！笑
でも効いてるらしいので、飲み続けてます。
副作用は問題なし。同居人はエビリファイ飲んでジストニアが酷くなったらしいです。
私は、頭がエビリファイを欲してるから、副作用がないのかなと。
どうでしょうか。
今回は、このくらいで失礼します。
質問とかなにかあればコメント欄でお願いします！
いつも見てくれてる方ありがとうございます。
いいね嬉しいです。
それではまた。
にしだ