11/28(木)入院・さすがに3回目ともなると慣れる
約4ヶ月の間に手術が3回となると、さすがに慣れてしまう。
明日また、父は手術である。
切るところは前と一緒。治りかけのところをまた開かなくてはいけない。
父はもちろん我々家族もため息をつきがちだが、前回と前々回より家庭内に笑いが多かった。
昨日の夕食も、録画しておいた火曜日版サザエさんを見るなどして終始和やかだった。このまま翌日に入院なんて信じられなかった。
明日、やることは変わらない。むしろ前回より大変な手術であり、術後の回復もそう簡単にはいかないかもしれない。
けれど、不安や恐怖は前ほどない。
手術直後どれくらい具合が悪くなるか、術後どういうふうになるのか、そういうことを父も一回やって状況が掴めている。
我々家族もただ待つことがどれほど消耗するか、気を揉むか、前回の経験がある。
改めて、不安や恐怖というものは「わからなさ」「先の見えなさ」から来るものだと身を持って感じている。
前ほどの恐怖感はない。もちろん怖いけれど、今日は自分もちゃんとご飯を食べられたから。(前はドキドキしすぎて前日も当日もろくにご飯が食べられなかった)
とは言いつつ、母も私も父を病院に送り届けて帰ってきたら何故か肩凝りがひどく、私に至っては頭痛もしていてあろうことか数日早く生理が来てしまった。来週手術ですと聞かされて、体もびっくりしたのだろう。ちょっとタイミングはやすぎたけどまあ仕方ないです。
明日から長丁場。頑張ります。