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11/3(日)母ギックリ腰/祭りと散歩
母がぎっくり腰になった。
私だけに負担はかけられぬ、と母の代わりに父が掃除やら後片付けなどに奔走している。
1ヶ月前ブラックジャックもびっくりの生傷をお腹に作った人にあまり無理はしてほしくないのだが、父は張り切っている。
自分より緊張している人を見るとかえって緊張が引いて落ち着いてしまうことがあるけれど、まあ、それとおんなじ感じだ。
それでも母も何とか動けるので予定通り昼間はデパートの催事に出かけ、色々と買い物をした。
父は久しぶりに新しい服を買った。色が綺麗なブラウスとカーディガン。色々頑張った自分へのご褒美らしい。増やしても困ると最近服を買いたがらなくてそれはそれで心配だったのだが、新しいものを買ってくれて良かった。
母は靴を買った。私は髪留め。その他食料品を購入。
人がいっぱいいて疲れた。
人の波が嫌すぎて人がいない方へいない方へ行きたくなってしまう。
帰ってきて、近所で秋祭りをやっていたので父と散歩がてら行ってみた。
私も体力をつけておかないといけないので、あえてアップダウンの激しい道を選んで歩く。
会場に着いてみると、普段は人が全くいない閑散とした空き地が人でごった返していた。人口密度が急激に上がっている。地面が抜けるんじゃないかと不安になるぐらいの人がいた。屋台に仮設ステージにテントに人に、、、まるで違う惑星に来たみたいだった。
仮設ステージでは子供向けにクイズ大会をやっていた。大人数人が司会をつとめ、下で子供たちがワイワイと答えを叫んでいた。
昔からああいうの苦手だったな、と思った。
どうもイベントとかあーいう人が大勢いるところではどうしたらいいかわからなくなってしまう。大人になったらどうしたらいいのかわかるようになるんだろうと漠然と思っていたけど、全然そんなことなかった。
大人になって分かったのは、そういうところへそもそも行かないという選択肢があり、そうしたければそうしたって全く構わないということだった。
気が楽である。
そんなこんなで、祭りをよく見物さえせず、通り過ぎてきただけだった。
天気が良くて、紅葉がそこそこ綺麗になってきて、菊が綺麗なのがとても良かった。