ありがちな節税を大袈裟に伝える出張手当 特に出張手当等の旅費規定に多いです。これは当たり前になってきています。出張旅費規定は金額が重要です。保守的ならあまり節税できません。高額過ぎると税務調査で給与加算になります。海外出張が多い会社では海外出張手当以外にも手当が可能です。 家賃 家賃も多いです。「1/10の家賃になる」と大袈裟に伝えています。この節税も当たり前の節税です。しかも国税庁のホームページにも記載されています。これは当たり前の節税なのです。家賃の9割を会社が負担
事業承継には2つの方法があります。 経営の承継と株の承継です。 株の承継では、過去に失敗した例が多くありますが、成功できる可能性もあります。 承継計画には注意が必要ですが、成功すれば大きな成果を得ることができます。 失敗すれば、後悔することになるかもしれませんので、慎重に計画を立てましょう。 事業承継税制これは3代目がいないと使えません。 税金が免除になるのは3代目に引き継いだときか、後継者が亡くなったとき、会社が倒産したときです。 それと手続きが煩雑です。 打ち切り理由も
以前の私の対応 税理士事務所の入社したての頃、担当のお客様の税務調査に立ち会いました。 税理士試験の勉強はしていたので税法の知識はありました。 ですが調査になると話は別でした。 税務署から質問ある度にドキドキしていました。 ほとんどが税務署から経営者への質問。 それもしっかりフォローできませんでした。質問の意図もわからずでした。 税務の知識はあたのですが、税務署の言いなりになっていました。 税務調査はストレスだけしかなかったです。 どうしたか? 税務調査の勉強でどのように対
商売において必ず把握する数値はなにか?商売においてどんな数値を気にすればいいのだろうか?それは税金?そんなはずがない。 それとも利益?もちろん利益は重要。それは誰でもわかっています。 私は資金、粗利率、固定費、この3つと考えています。 一つは粗利率経費や費用を変動費と固定費に分けます。 変動費は売上がない時に0円になるものです。 例えば仕入れや外注費が変動費になります。 その売上から変動費を引いた粗利と売上の割合が粗利率です。 この粗利率こそが事業構造になります。 粗利率が
組織再編は難しい?主な組織再編は合併、分割、株式交換、株式移転があります。 これは確かに難しいです。 税理士でもしっかり相談できるのは少ない。お恐らく10%以下。 組織再編が解決してくれる?言葉だけを聞いて、これなら経営上の課題を解決できそうと相談するケースが多いです。 ほとんどが組織再編だけでは解決できない。根本的な問題が多いです。お金の動きを理解していない、組織的に問題がある、根本の問題です。 何のために会社を組織再編するかが重要です。 組織再編してどうなる 2つ以上
売上を伸ばす 売上を上げろ、売上が必要、売上を伸ばせ、と言ってもどうしたらいいかわからない経営者は多いと思います。 売上を伸ばさないと赤字になる、お金がなくなる、それはわかっています。どうすればいいのでしょうか? 売上を分解する 当たりまえですが、売上は単価×数です。売上を分解するのです。それでどちらを中心に攻めるかを考える。 では自分の会社は単価を中心に攻めるのか?それとも数を中心に攻めるのか? 中小企業は資源が少ないので全てできるわけではない。 どっちを中心に攻めるか
本当に業績や売上は一番大事? いくら儲かっていても、業績がよくても、人を大切にしないと儲けや業績は長続きしません。 立場の弱い業者に対し偉そうな態度になる、お客様の立場を利用して偉そうな態度になる、人として最低です。こんな人に儲けは業績は絶対に長続きはしません。 たくさんの経営者を見てきました。本当に退場になっています。 自分の気分、感情がそんなに大事ですか?自分の気分で怒る上司。 お客様の立場を利用して自分の気分感情で判断する人。 これは最悪です。 自分中心なので人にど
商品・サービスが悪いとどうなるか? 中小企業が売っているのは商品サービス。 もし営業委託であっても間違いなく売っているのは商品サービス。 製造委託であっても売っているのは商品サービス。 お客さんはその商品やサービスを購入します。 もしその商品やサービスの内容が悪ければ購入しません。 お客様からの信用があると売れるのか? お客様からの信用があると売り易くはあります。 ですが、商品サービスの内容が悪いといずれか信用もなくなり買ってくれなくなります。 これは当たり前です。 売る
お土産が必要かどうか? 昔は税務調査の時に調査官への「お土産」といって、税務上の指摘事項・修正事項(軽微なもの)をあえて会社や税理士が用意しておいたり認めたりすることもありました。 しかしこれは時代遅れ。もう昔話です。今ではそのような「お土産」を持たせることは絶対ありません。 法人の税務調査の結果、どうなるか? 法人の税務調査の結果、税務上の処理の間違い等がわかれば修正申告になります。 すでに提出済みの申告書類の内容に不備があっても修正申告になります。 税務調査になっ
貸借対照表を見る 貸借対照表をじっくり見ます。その中で売掛金、貸付金、立替金、仮払金を調べていきます。相手と金額を確認していきます。 回収できそうか?を考えていきます。 貸倒損失を条件を確認する 貸倒損失は大きく3つあります。9-6-1、9-6-2、9-6-3です。これは法人税基本通達の番号になります。 9-6-1は金銭債権の全部又は一部の切捨てをした場合の貸倒 9-6-2は回収不能の金銭債権の貸倒れ 9-6-3は一定期間取引停止後弁済がない場合等の貸倒れ https
税理士によって大きく変わるのか? 法人の節税はほぼどの税理士でも変わりません。節税が得意と自慢している税理士もいますが、実際には税理士によって大きく変わることはありません。組織再編や事業承継などの難解な税務を取り扱えるかは税理士によって変わります。それは普段の勉強が大きく影響します。 どんな節税があるか?では具体的にどんな節税があるか確認していきましょう。ほとんどの税理士は説明や提案はしているはずです。 積極的にお金を使い節税を行う中小企業倒産防止共済 これはどの税理
事務所紹介 西川税理士事務所の西川です。事務所は浪速区えべっさんの近くにあります。20枚以上の月次Reportと経営計画、高度税務での事業承継で中小零細企業を強く元気にします。 西川の考え方 人を大切にする経営に取り組んでおり、私の考え方は、仕事とは人を幸せにすること。楽しく仕事をすること。 今までの経緯私は大学生のときに初めて仕事をしました。もちろんバイトです。たくさんのバイトをしました。彦根に下宿していましたので彦根市内です。近江商人発祥の地なので中小零細企業が多く