考えている診断士像
中小企業診断士の主な使命は
「中小企業のコンサルティング」と言われます。
ただ、私は大都会や大企業への憧れをあまり持たない地方暮らしであり
「コンサルティング」という言葉や、
キラキラしたコンサルティングファームが似合う人間ではありません。
なので、自分にしっくりくる定義を探すために色々と探した結果、
英語の consult の成り立ちに行きつきました。
この定義は、とてもしっくりきました。
人が集まって考える。
人と人が繋がり、知恵を出し合うことで課題が解決し、
共に集まった人たちが喜びあう。
そんな場を提供するために尽力するのは、私が理想とする一つの姿です。
一方的に助言をするだけの立場ではなく、共に支え合うパートナーとして。
事業活動における課題解決のために尽力しながら、
お世話になった方々を繋げることで、
北海道・札幌の未来に貢献できるような。
そんな存在になる、というのが、私の目標の一つです。
その場で私がどんな役割・業務を行うかについては、
あまりこだわりがありません。
求められる結果に貢献できていれば、
私の役割はなんでも良いと思っています。
中小企業診断士は独占業務が無い上に、
取得した方の活躍分野も企業内外、官民など多岐に渡ります。
そして、魅力的に活躍されている方ほど
「よくある一般的なキャリアパス」に
収まっていないように感じます。
私も諸先輩のように、型や枠組みにとらわれすぎず、
自分の理想を求めながら、活動の姿を追い求め続けたいです。