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SUNSHOW夢ハウス 美濃加茂支店10周年を迎えて VOL.1

こんにちは、SUNSHOW夢ハウス 三承工業株式会社の西岡です👨
今年2024年10月、SUNSHOW夢ハウス 美濃加茂支店は、創業から10周年を迎えました。

この10年間、私たちは地域の皆様と共に成長し、多くの挑戦を乗り越え、持続可能な未来に向けて歩んできました。

1)  マイホームの夢を実現するために

「すべての人にマイホームを!」というコンセプトのもと生まれたSUNSHOW夢ハウス。
「一生懸命働いて貯金したけどお金が足りず一軒家は建てられなかった」
「せっかく家を建てたのに支払いがうまくいかず、生活にゆとりがなくなってしまった」

そんなお声にお応えできればと、全国の仲間を募っての資材の共同購入など「低価格高品質な住宅」づくりを行うことでたくさんのお客様にマイホームの夢を叶えていただきました。


2)  世の中にある「ひとりひとりの難しさ」に注目

マイホームへの課題はひとりひとり異なります。
「その難しさ=困りごと」を弊社では「社会的なニーズ」と捉え、どうビジネスで解決していくかを事業の柱としてきました。

一人親、自営業、契約社員の方・・ご家庭ごとに様々な困りごとがありますが、
もっと広く岐阜県で見た時、「外国籍の方」も多くの難しさを持っているのだとリサーチで浮き彫りになったのです。

そして、この外国籍の方がマイホームを持ちたいという願い、併せ持つ課題を解決するために岐阜県でも外国籍比率が多いと言われる場所、美濃加茂市に新たな支店が誕生しました。

3)  一人の女性が声をあげる

出身地である美濃加茂支店の立ち上げに尽力した現統括本部長である山口は、この10年の道のりを振り返り、こう言っていました👩

「当初は、新しい拠点を地域に根付かせることが何よりも大きな課題でした。美濃加茂という土地で信頼を築き上げるためにも、環境への配慮や地域貢献の重要性を常に意識しながら進めてきました。そして日々邁進する中で得たものは計り知れません。社員が一致団結し、お客様やパートナー企業との絆を強めながら、地域社会に必要とされる企業へと成長してきたのです。」

パートナー企業様と共に支店オープンをお祝い致しました

4)  当たり前の違い


では、具体的にどんな課題があったのか?についてですが、
一言で言うと、「国や習慣の違い」が様々な問題を引き起こしていたのです。

まず、国の違いとして話す言語が違います。
外国籍の方は、お子様は日本語で話すことができても親御様は話せない方が多いのです。
その為、外国人向けのお店で買い物したり、同じ国籍の方同士で集まることも必然的に多くなり、地域住民の方と交流する接点がないという状況でした。

加えて、夜遅くまで屋外で飲食するなどという習慣の違いや、地域のごみ分別の方法・銀行などの諸手続きも分からないなど日本の習慣を理解し実践していくことが非常に難しい状況でした。

そのような背景から来るトラブルと、どうコミュニケーションを図っていけばよいのか分からない不安も相まって、希望する土地を地主さんから売ってもらえない・住宅ローンを組めないという問題へとつながっていたのです。

5)  重ねた1歩が実を結ぶ


そんな問題ひとつひとつに対し、山口をはじめとするスタッフが1歩1歩解決に向けて進んで行きました。

外国籍のお子様が「勉強をして立派な人になります」、「約束事を守ります」など、将来の夢や近隣の方と仲良くやっていきたい気持ちを書いた手紙を地主様に渡したり、

文化や習慣が違う人同士が共生していくには、ある程度のルールも必要なので、
外国籍の方々に、家を建てた後もルール・マナーを守りつづける姿勢を示すことを目的として作成した「約束シート」に署名を頂き地主の方々に見せたのです。

 このように課題に対してひとつずつ対応していくことで、地主の方々の態度も徐々に和らぎ、少しずつ土地を購入することができ、マイホームを建てることが出来るようになりました。
そして、コンビニエンスストアでたむろしたり、夜公園でバーベキューを行うなどトラブルとされてきたことが減ってきたのです。

さらにマイホームを持つことで、仕事への意欲が向上しより仕事へ打ち込む姿勢が多くみられるようになりました。マイホームを持つことは単に自分の家があるというだけでなく、その方の人生において様々な好影響が出るのだと実感しました。

マイホームは街づくりにも好影響をもたらします🌟

続きVol.2はコチラから


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