【レース考察】ローズS 2024
最近は仕事や考察・予想記事作成と並行して、中小企業診断士の二次試験の勉強もしております。なかなか勘所がわからなく、難しい印象ですね。
さて今週はクラシックトライアルの2戦ですが、日程からローズSでいこうかと思います。レガレイラが牝馬路線でどこまでやれるのか、世代内での比較としても面白そうな一戦です。
コースデータ
・中京 芝 2000m(4コーナー、ゆるい上り→急な下り→急坂)
・直線412.5m。東京よりは短い。
・良想定。開催は進んでいるが時計が出る想定
・回収率は5,6枠、勝率は1,2枠。
・圧倒的 逃げ有利
逃げ馬の成績:48-27-31-146 勝率19.0%、複勝率42.1%。単勝回収率280.5%
・有力種牡馬:ハービンジャー、イスラボニータ
・有力騎手:川田、藤岡佑
レースデータ
※2020~2022年の中京開催のデータで実施
逃げ馬はそこまで
・3年の馬券内9頭のうち逃げ馬は1頭で2着(12人気、複勝830円)
→平場よりは逃げの優先度は落ちるが、高回収のネタとしては面白い
あがり馬が台頭することも
・3年の馬券内9頭のうち5頭が前走1勝クラス、1頭が2勝クラス(4着)
・3年のうち前走オークスは3頭。すべて人気馬
→穴馬で高配当を狙うならば1勝クラスからも妙味あり
2000mの経験か、あがり最速か
・3年の馬券内のうち7頭が2000m以上の経験あり
・3年の馬券内のうち2000m以上の経験がなかった2頭はどちらも上がり特化型
→距離経験 or 距離延長に適性があるタイプを狙う
レースラップ考察
勝ちタイムごとの上位馬展開
※2020~2022年の中京開催のデータで実施
2022年:1.58.5・・・前後半1000mが60.2-58.3(-1.9)のスロー、ラスト3Fのラップが11.5-11.3-11.7。上がり最速は2着馬の33.7。上がり2位が3着馬の33.9。
2021年:2.00.0・・・前後半1000mが61.2-58.8(-1.4)のスロー、ラスト3Fのラップが11.6-11.3-11.7。上がり最速は1着馬の33.8、上がり2位が3,6着馬の33.9
2020年:1.59.9・・・前後半1000mが60.9-59.0(-1.9)のスロー、ラスト3Fのラップが11.6-11.3-11.6。上がり最速は4着馬の33.8。上がり2位が2着馬の33.8。
→とにかくスローになるし、ラスト3Fでの持続的な上がり勝負になりがち。
距離不安でも良いので、末脚を発揮できることが大事になる。
上記を踏まえると、今回の戦略としては
①末脚が発揮できる馬
②ロングスパートができる馬
③スローからのよーいドンに強い馬
を重視したい。
※予想については別記事で