【レース予想】函館SS 2023
◎リバーラ
考察で挙げた3点を満たしている馬。
①逃げ先行脚質
②前走はFレビュー(G2、芝1400m)からの参戦
③ファンタジーSは1400mで逃げての勝利
正直、データに該当するのがこの馬くらいで「これかぁ~」と思っていたが、意外とやれるかもしれないと思い始めてきた(オッズはもうちょっとおいしくなってほしいな)。
3歳牝馬の斤量が50から52になりはしたが、有利なのに変わりはないと思っている。プラス材料の1つとして素直に受け取っていいのではないか。
近2走の大敗が気にはなっているが、追切のタイムはしっかり出ているし、態勢が戻っていれば押し切ってしまっても不思議はない。
まぁ・・・実力的にどうなのか疑いはある。勝ったファンタジーSもそうだし、3歳世代が古馬相手に通用するのかも怪しい。過去2年よりは疑っている。
ただ、事前考察の観点に合致しているため、この馬の評価を高くして勝負。
〇ジュビリーヘッド
洋芝の1200mでは1-3-0-1の安定感。57kでも走れているし、馬券外のキーンランドCは中団より後ろでの競馬になったのが原因。
状態が良く前目で勝負できれば、馬券内は期待できそう。オッズも実力よりついていると思うので美味しさもある。
▲ヴァトレニ
この馬も評価は高いが、押し出されて印が落ちた格好。
これも洋芝では4-0-1-0と適性が高く、函館コースであるならば抑えない手はない1頭。外枠から運べるタイプなので、短距離の外枠であることだけを見てオッズが落ちるならねらい目。
△キミワクイーン
前目で競馬できているし、なにより前走はマッドクール相手にタイム差なしの2着。OP以上の実力は期待できる。
9月からコンスタントに使っているのと、前走が重馬場だったことの影響が気になりはするが、実力面での評価は高い。
△ジャスパークローネ
前目につけられる脚質であるので、前残りが顕著なレースである以上、狙っておきたい。展開に恵まれれば残れるかも。
★テイエムトッキュウ
これも逃げられる馬。ダートからの芝替わりがあるが、そこまで気にしなくて良いと思っている。ダートを走ったのは3走だけで、その前は芝短距離を主戦場にしていた。2勝クラスまでは芝で勝ち上がっているし、芝でやれないわけではない。
安定して逃げられているのは魅力なので、ピンパーになるかもしれないが、そこまで人気しないならば、この馬が頭の展開も考慮したい。
あと、ダートのOPを勝つこと自体、馬の能力が高いことの証拠だと思う。ダートは番組の都合上、OPになってからレベルがハネ上がるので、「OP馬」とOPを「勝ったことがある」馬には、実力差がある。
前走はダートOPの1200mで0.5秒差の圧勝。同じレベルで走れればメンバー上位と見てよいのでは。
消トウシンマカオ
外から差して勝ってきた馬なので、最内枠は良くない、かつ前残りが顕著な函館SS向きではないのでは、と思っている。実力があるとは思うが、印が回りきらないので今回は諦める。
キーンランドCに出てきたならば、その時は狙いたい。荒れた馬場で外伸びのほうが間違いなく良い。
消ブトンドール
これもトウシンマカオと似た理由で評価を落とした。勝利/連対した3戦はすべて上がり上位。前残りの展開になった場合に対応できないとみる。