2024(令和6)年「宗祖降誕会」
西本願寺では、親鸞聖人(しんらんしょうにん)のご誕生をお祝いし、毎年5月20日・21日に「宗祖降誕会」という法要をお勤めしています。
親鸞聖人のご誕生を祝って催される法要「宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)」
浄土真宗を開かれた親鸞聖人は、1173年5月21日(承安3年4月1日)、京都の日野でお生まれになりました。西本願寺では、毎年5月20日・21日は、「宗祖降誕会」という法要をお勤めするほか、祝賀能(5月21日)や抹茶接待(5月20・21日)など伝統ある華やかな催しが行われ、聖人のご誕生を祝います。
重要文化財 南能舞台で祝賀能を開催
本願寺と能の関係は歴史が長く、第8代宗主(しゅうしゅ)蓮如上人(れんにょしょうにん)の頃に始まり、降誕会での祝賀能は明治20年代から恒例となりました。能は観世流の関西所司代格である片山家が中心となり演じられます。また、会場である「南能舞台」は、現存する能舞台では最大級の屋外能舞台で、重要文化財にも指定されています。
南能舞台について
祝賀能 予定番組
・半蔀(はじとみ)
・仏師(ぶっし)
・天鼓(てんこ)
国宝 飛雲閣(ひうんかく)で茶席を開催
通常非公開の国宝 飛雲閣の中で、藪内流(やぶのうちりゅう)による接待で、上品な抹茶を伝統の和菓子とともに味わうことができます。
飛雲閣について
申し込み方法
詳しくは、お西さん(西本願寺)公式ホームページをご確認ください。