西岡/話し制作場

自作で架空の話しをユルく不定期で書きます。 (内容) ・長編モノ ・岩倉と新川の愉快な…

西岡/話し制作場

自作で架空の話しをユルく不定期で書きます。 (内容) ・長編モノ ・岩倉と新川の愉快な人達の話し(1話完結) ・無題(ミニコント系) 別のブログ☞https://nishi.doorblog.jp/

マガジン

  • ー閉ざされた世界ー《第3幕》

    ▪️長編:全15話+特別編 東西抗争編①(前編)序章

  • ー閉ざされた世界ー《第2幕》

    ▪️長編:全14話+特別編 東南抗争編②

  • ー閉ざされた世界ー《第1〜2幕まとめ》

    ▪️長編:全25話(特別編含む)東南抗争編 東区防衛部と南区の悪童による長きに渡る争いの記録。

  • ー閉ざされた世界ー《第1幕》

    ▪️長編:全10話 東南抗争編①

  • ー閉ざされた世界ー《短編①》 

    ▪️全5話 東と南の間にある山寺に調査の為に訪れると、そこには数人の子どもたちと1人の僧侶が暮らしている。

最近の記事

[ー閉ざされた世界ー]第10話

[両軍大将…会合・対立……] (登場人物) 日野隆太郎 岩谷赤也 東俊明 場面:切り株の近く 辿り着いて2人が、それぞれ座りだす。 日野が、話しだす。 日野「腰を下ろしたところでさ、こっちから一つ提案ね……あんたんところの組織、俺の傘下に入らないか?」 岩谷「(座りながら)傘下だと……こちらも一つ聞きたい……アンタらの組織での理念は何だ?」 日野「あら?質問したのに逆に聞いた…まぁ、良いか……理念か…ふん!(軽く嘲る笑い)おっと失礼した…ウチの組合の理念は、弱ければ下に行

    • [ー閉ざされた世界ー]第9話

      [西区大将…日野隆太郎来訪] (登場人物) 日野隆太郎 岩谷赤也 東俊明 場面:西区組合の領主室 日野は、窓の外を見ている。 日野「この方角だな……2日ぐらいで帰って来れるな…よし!(窓の桟に足をかける)そんじゃ行ってくるか〜〜」 窓から勢いよく飛び出すと、西区にある建物に糸を繋いで飛んでいった。 街から少し離れた後は、地面に糸を繋げながら東区に向かっていった。 場面変更:東区本部に近い荒野。 シュンシュンと空から降りてくる日野。 日野「東区はここら辺からだな〜さて、

      • [ー閉ざされた世界ー]第8話

        [定例の西区幹部会] (登場人物) 日野隆太郎(ひのりゅうたろう) 荒田英人(あらたひでと) 明石新二(あかししんじ) 川平順 木嶋文目(きじまあやめ) 宮城八雲 明石の傘下 蛯原平太(川平の部下) 乱入者 場面:西区の中層エリアの裏路地。 明石が、誰かをゴミを見るような表情で圧をかけながら質問をしている。 明石「……お前たち…下層エリアに落ちるか…それとも、ここで死を選ぶか…選んで良いぞ。」 明石が、選択をさせていると、走ってくる傘下 傘下「明石さん…失礼します……

        • [ー閉ざされた世界ー]第7話

          [西区下層エリア代表幹部:宮城八雲] (登場人物) 板屋 宮城八雲(みやぎやくも) 妹分:宮咲公香(みやさききみか) 場面:西区内をかなり進み、目の前に周りは有刺鉄線が引かれ検問所のようになっている場所に着いた。 板屋は、検問から見えない位置に隠れながら 板屋「ここか……いや(グゥッと視野を拡げ見渡し)ここは、入り口か……もっと先があるな…さて、どうするかな?(周りを見渡しながら)有刺鉄線…入り口はあそこだけか…周りには人がいる…まぁ、まずは(片手に力を入れる)ミニサソリ

        [ー閉ざされた世界ー]第10話

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          10本
        • ー閉ざされた世界ー《第2幕》
          15本
        • ー閉ざされた世界ー《第1〜2幕まとめ》
          25本
        • ー閉ざされた世界ー《第1幕》
          10本
        • ー閉ざされた世界ー《短編①》 
          5本
        • 岩倉と新川の愉快な人達の話し
          18本

        記事

          [ー閉ざされた世界ー]第6話

          [板屋西区潜入調査…支配された地区へ] (登場人物) 岩谷赤也 板屋 東俊明 黒川丈太郎 場面:別室…岩谷と板屋と黒川の3人がいる。 板屋「岩さん…俺はもう、挨拶をした……少しばかし西区を見に行くわ…」 岩谷「見に行くって……」 板屋「情報を少しでも取りに行く…」 岩谷「危険じゃないか⁈荒谷たちとは違うぞ!」 東「そうだ!危険過ぎるんじゃないか⁈それに、西区は俺たちでもあまり行ったことがない。」 板屋「だから……まずは俺が調べてくる……大体そうだろ?」 岩谷「だがよ…」

          [ー閉ざされた世界ー]第6話

          [ー閉ざされた世界ー]第5話

          [失意の日…] (登場人物) 岩谷赤也 東俊明 田村英次 木下基木 川原ヒロキ 黒川丈太郎 (来歓院)雲来和尚・コハル 場面:東区本部近く 田村が、粒子少しずつ跳び始める権藤を背負って歩いている。田村は、感心しながら呟くように 田村「本部まで近い距離ですが……権藤さん…貴方はスゴいお方だ。」 田村は、静かにゆっくりと本部まで歩いて行く。 場面が変わる:東区本部前 岩谷と東が田村が戻るのを待っている。 岩谷「……」 東「大丈夫…だよな?」 岩谷「…ん?あれは……」 2

          [ー閉ざされた世界ー]第5話

          [ー閉ざされた世界ー]第4話

          [権藤仁VS川平順 〜執念の一手〜](後編) (登場人物) 権藤仁 川平順 田村英次 川平の傘下:蛯原平太(えびはらへいた) 両者睨み合いながら、川平が動き出す。 権藤は、それに反応する。 川平「(拳銃を向けながら)いきなりの!トビウオの弾丸だ!」 権藤「(力を込め)空砲!(拳を川平に向ける)」 飛んでいたトビウオが、バラバラに飛び散る。 川平「⁉︎…トビウオが……やるな!じゃあ、今度は、付与!(片腕にトゲの刃を生やし)近距離じゃ!(シュンと権藤の近くに寄る。)」 権

          [ー閉ざされた世界ー]第4話

          [ー閉ざされた世界ー]第3話

          [権藤仁VS川平順](前編) (登場人物) 権藤仁 川平順 覇気をむき出しに睨み合う2人。 瞬間的に覇気の流れを止める権藤が話しかける。 権藤「改めて…お前は誰だ?……知らない奴と殺りあうのは趣味じゃない……」 川平「……(ニヤつきながら)俺は、西区の日野隆太郎さんの守護者の1人…川平順って者です。あんたは〜俺知ってるよ。確か……権藤仁さんだよね〜こんな大物と出会える何てうれしいな〜〜!」 権藤「そうかい…俺はそんな大物じゃねぇよ!」 川平「(持つ拳銃に力を入れる)権藤さ

          [ー閉ざされた世界ー]第3話

          [ー閉ざされた世界ー]第2話

          [成戸明VS川平順] (登場人物) 成戸明 川平順 権藤仁 互いに武器を構えながら睨み合う。 川平が、動く。 川平「(持ってる拳銃を成戸に)まずは!5発(一つの銃口から無数の何かが打ち込まれる。)」 成戸「‼︎(避けながら)《何だ…何を飛ばしてる⁈》ぐぅ!(何かが、肩に軽く掠った。)」 川平「あら、1発か?……まぁいいや次も5発!」 成戸「(肩を押さえながら)また来る!」 川平「(無数の何かを打ち込みながら)5発全部当ててやるよ!」 成戸「(長槍使う)おりゃ!(ブンブンっ

          [ー閉ざされた世界ー]第2話

          [ー閉ざされた世界ー]第1話

          [西からの来訪者] (登場人物) 黒川丈太郎 成戸明(なりとあきら) 川平順(かわひらじゅん) 場面:暗い空間。 川平が、スタスタと歩いてくる。 川平「さて、今回は少々遠出するか?……まずは、南の方に行ってみるか。」 川平は、南へと歩き始めた。 場面変更:南区元悪童の縄張りだった場所 黒川が、歩いてくる。 黒川「ふぁ〜〜(眠そうに)最近は南区も平和になった気がするな。《俺が言うのもあれだが……》ん?何だ……《気配⁈ここだじゃ珍しいな。》(気配を感じた方を見る。)あの辺

          [ー閉ざされた世界ー]第1話

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第5話》

          [和尚と……いっしょ!] (登場人物) 侵入者(A・B・C) 雲来(悪気) 木下基木 ヒロキ アタル・タツヒコ・コハル 雰囲気が変わり過ぎている雲来と向かい合う、木下と侵入者3人。 ヒロキは、子どもたちの側にいる。 侵入者C「アニキどうします?」 侵入者A「何だ?見たことがねぇな。」 雲来「(ボソッと)百蛇荒…」 雲来(悪気)を中心に地面から無数の蛇の大群が湧き出てくる。 侵入者A「!何だ⁈」 侵入者B「へ、蛇じゃん!しかも、何か黒!」 侵入者C「どうします⁈アニキ…

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第5話》

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第4話》

          [悪気…] (登場人物) 雲来 悪気(声) 木下基木 ヒロキ 3人組(侵入者A・B・C) 場面1:夜・子どもたちは、男女別室で寝ている。木下らも少し打ち合わせ後警戒をしながら寝始めた。 同じ時間、雲来は瞑想を続けている。 場面2:雲来の精神世界 雲来「(ゆっくり目を開ける)今夜もお前を見張らせてもらうぞ。」 ?「(どこかは分からず声が聞こえる)フフフ…お前も飽きねぇな〜〜そろそろ俺を使えよ。」 雲来「…お前を使えば……この身体が…子どもたちの身に危険が生じる。」 ?「この

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第4話》

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第3話》

          [1人の身体に3つの能力] (登場人物) 雲来 アタル・タツヒコ・コハル 木下基木 ヒロキ 謎の3人組(声だけ) 場面:食堂内 子どもたちと共に夕飯を食べている。 アタル・タツヒコ・コハルはそれぞれ年の離れた子たちの面倒を見ている。 アタルは、一瞬みんなが見える位置に立つ。 アタル「よ〜〜し!みんな〜〜自分でご飯を取って食べろ〜!」 タツヒコ「(フォローするように)慌てずゆっくりで良いよ。」 コハル「(近くにいる子に)一緒に取りに行こう?(2人で取りに行く)」 周りを見

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第3話》

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第2話》

          [来歓院] (登場人物) 雲来 アタル・タツヒコ・コハル 木下基木 ヒロキ 2人は、雲来の案内で部屋に入ってくる。 子供たち3人はスタスタと奥の部屋に走って行った。 雲来「どうぞ、お座り下さい。」 コハル「(お盆を持って入ってくる)お茶です。」 木下「お!ありがとうね。」 ヒロキ「ありがとう…」 コハル「え…失礼します……(お盆を持ってそそくさと部屋を出る)」 雲来「(コハルが出たのを見て)お二方…ようこそ、来歓院へ。」 木下「あの…聞かないんですか?俺たちがなぜ、ここに

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第2話》

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第1話》

          [不思議な寺院] (登場人物) 雲来(うんらい) (子ども)アタル・タツヒコ・コハル 木下基木 川原ヒロキ 岩谷赤也 とある東区アジト内。 岩谷が、色々と考え事をしている。 そこに、基木が話しかける。 木下「岩さんどうした?珍しく神妙な表情して」 岩谷「珍しいって何だ!たまには……いいだろ。」 木下「どうしたんすか?」 岩谷「(最初に少し考えた後)基木ちょっと頼まれてくれない?」 木下「え?何すか?頼まれ事によっては、拒否権はありますか?」 岩谷「ん〜〜今んとこ無いかな〜

          [ー閉ざされた世界ー]《短編第1話》

          [ー閉ざされた世界ー]第24話

          [3日経って…。] 悪童大将荒谷との戦いから3、4日部屋にいる岩谷。 岩谷が寝ている部屋の周りを色々な人たちがウロウロしている。 東「……。」 田村が、歩いてくる。 田村「岩谷さん、起きそうですか?」 東「ん?まだだ……まぁ、いずれ起きるだろ。」 木下「(スタスタと)東さん、用意しときますか?」 東「ん?……あぁ〜あのことか…ゆっくり用意しといて。」 木下「オッケーっす!みんなも、楽しく用意してます。」 田村「(木下が出た後)俺も何か手伝ってくるか。」 東「…俺も行く

          [ー閉ざされた世界ー]第24話