試合のレビューを書く必要がなくなり、とっても自由になった

エイプリルフールに何か書こう、何か書こうと思っていたのですが、書くタイミングを逃してしまったので、このタイミングで書こうと思います。

怒涛の2020年

2020年に入ってからは、怒涛の日々を過ごしています。SAJ2020が開催した翌週には、ビジャレアルとシント=トロイデンを訪問。ビジャレアルとシント=トロイデンから帰国後は、SAJ2020のアウトドアセッションにご登壇頂いた皆様とPodcastを収録。3月9日には、ビジャレアルの旅の報告会を開催しました。お集まり頂いた皆様、本当にありがとうございました。

そして、3月24日には「#スポーツを再発見しよう」というテーマで、オンラインイベントを開催。3,700人以上の皆様に視聴頂きました。視聴頂いた皆様、本当にありがとうございました。

このイベントに登壇したメンバーとは連絡を取り続けており、お客として参加していたお松さんが、希望したメンバーのコーチングを引き受けているようです。これはこれで楽しみです。

怒涛の日々は、次々と人と話し続けている日々でもあります。

スポーツジャーナリストの木崎伸也さん、神野大地選手のマネージャーを務めている高木聖也さん、Hudlの高林さんといった皆様は、外出自粛前にお話をさせて頂きましたし、ご紹介したマラソンランナーの加納由理さんと長尾彰さんは、別途プロジェクトがスタートしました。

仙台に戻った木幡さんとは、エアアドバイザー契約を継続中。弱気そうに見えて、結構大胆なこの若者がどこにいくのか、楽しみでもあります。

マラソンコレクターの鈴木ゆうりさんとは、Zoomで3時間ほど話しました。チャリティの話、スポーツとお金の話、スポーツは記録だけじゃないという話、ボランティアの話など、彼女しか知らないことをたくさん話しました。もっと多くの人が、彼女の話を聞けばよいのに。そう感じました。

楽天大学の仲山進也さんとは、初対面で、Zoomでの会話にも関わらず、2時間以上お話しました。ある人もご紹介頂き、今後の展開が楽しみです。

Two Lapsの横田真人さんからは、2時間くらいお話して、宿題をもらいました。ずっと嫌がっていたのですが、やります。

書く技術が上がる→考える技術が上がる→仕事のパフォーマンスが上がる→依頼される仕事のレベルが上がる

というステップを踏むために何をすればよいかは、人に伝えられる。

— 西原雄一 (@nishi19) April 1, 2020

ラジオをはじめました

森永真弓さん、増澤晃さん、長尾彰さんとラジオを始めてみました。番組のタイトルは「帰るまぎわにつかまえて」です。

アフターコロナのスポーツリノベーション

4月11日（土）には「アフターコロナのスポーツリノベーション」と題して、有料のオンラインイベントを開催します。有料でオンラインのイベントを開催しても人が集まらないのでは...という懸念もなくはないのですが、有料でも聞きたいと思う人だけに集まって頂きたいと思い、開催することに致しました。

早速あるアスリートの方がSNSで反応してくださったのが、とてもとても嬉しいです。僕からも知り合いのアスリート、コーチ、スタッフの方々にご参加頂けるようにお声がけしています。

試合のレビューを書いていた時より忙しい

怒涛のような日々が続いており、試合のレビューを書いていた時より、忙しくなったような気がします。

試合のレビューを書くのも楽しかったのですが、試合のレビューだけで伝えられることには限界があり、5レーンとか、ポジショナルプレーとか、人がどう動いて、ボールがどう動いて、みたいなことに興味ないふりしてレビューを書いていたのですが（本当は大好きです）、試合がなくなったことで、そういうことを書く必要がなくなり、とても自由になったような気がします。無理をしなくてよくなりました。

僕の有料購読マガジンを楽しみにしている人は、「最近川崎フロンターレに関するnoteが少ない」と思っているかもしれませんが、今は試合もないし、チームからのニュースも少ないので、無理して、多くを語ったり、書いたりする必要はないと思っています。どこかでたくさん書くタイミングがくるでしょうから、お待ち頂ければ幸いです。

サッカーだけでなく、スポーツ全体やアスリートを支援することを

今後有料購読マガジンでは、僕が現在取り組んでいるプロジェクトの進捗もお話できればと思います。最近はスポーツ全体のこと、アスリートのことを支援するような取り組みが増えてきました。

他の人がやってくれたらいいのに、やってくれないから自分でやる。そう、川崎フロンターレのレビューを書き始めたときと同じです。

（この龍崎翔子さんのnoteを読んで、そうか、この手があるなと思いつきました。さすが龍崎さん。）

noteにはサークルという機能もありますので、有料購読マガジンでコンテンツを、サークルでは様々なスポーツ関係者とスポーツに関してお話できる機会を作りたいと思います。

具体的な準備はこれからですが、少しずつご協力頂ける人をみつけていき、よりより場所を作っていきたいと思います。僕の有料購読マガジンのタイトルは「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」ですから、そこからは外れない場所にしたいと思っています。

最近は時間はいくらあっても足りないし、あっという間に1日が終わっていきます。不満を言ってもしょうがない。できることは何か探して、少しずつ取り組む。時間が空いたら本を読む。そんな日々の繰り返しです。

これまで機能していたシステム、力を持っていた人物が機能していないということは、自分のように、これから力を証明していこうとしている人間にとっては、チャンスでしかありません。

スペインから帰国してから、自分自身スイッチが入りっぱなしのような状態が続いています。行けるところまで行ってみようと思います。