勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方vol.18「コロナ禍で取り組んでいたことも一段落」
最近少し仕事量を減らしたことで、ふと振り返る時間ができました。こんなに時間が出来たのはいつ以来だろうと振り返ってみると、2020年2月にビジャレアルやシント・トロイデンに行って以来ではないか?と思いました。
大和シルフィードの活動は継続しているので全くやることがなくなったわけではないけど、ようやくまとまって本を読む時間ができたりと、少しだけ心と身体に余裕がでてきました。
コロナ禍で取り組んでいたことも一段落
2020年2月にビジャレアルやシント・トロイデンから帰国した僕にはぼんやりとやりたいことがあった。海外には自分が知らないサッカーがあることを知り、もっと海外との接点を増やそうと思っていました。
そう思っていたら新型コロナウィルスの影響でスポーツに関する活動がストップ。すると、なぜか僕のような人間にアスリート、コーチ、スタッフといった関係者からの相談が持ち込まれるようになりました。どれもそれなりに大変な内容だったので、僕の希望は一旦横に置いておいて対応に奔走することになってしまった。詳しく説明するときりがないので、取り組んでいたことのほんの一部をリンクとして貼っておきます。
どれも楽しく取り組んでいたのですが、自分がやりたいことを横において取り組んだこともあり、ハードな日々が続きました。
2020年から2021年にかけていろいろ取り組んでいたことを整理しないと、2020年2月からやりたかったことができないぞと思ったので、2022年になってからは徹底的にやることを減らしました。2021年に立ち上げた会社の新たな柱になりそうな仕事を譲り、長年付き合っていたクライアントを譲り、時間を作るようにしました。noteを更新する頻度も減らしました。
「やーめた!」と簡単に止められることには取り組んでいないので、やめるのは簡単ではなかったのですが、やめる基準は簡単でした。お金をもらっているか否か。お金をもらっていない仕事はやめられない仕事以外はやめました。やめたことで時間ができました。ようやくインプットする時間ができました。次にやりたいことに取り組む時間ができました。
次にやりたいことに時間を作らないとなと思ったのは、Raul Pelaezと話したからでもあります。
立場や実績は違うけど、経歴も似ていて、考えていることも似ている人物で、テクノロジーとフットボールのミクスチャーを模索する人物と話していて、自分のための時間を作ったほうがいいなと思ったのです。
いまは横を見ると手伝いたいプロジェクトや面白そうなプロジェクトがあるのですが、僕じゃなくても良さそうなプロジェクトには手を出さないようにしています。人付き合いも少し悪くなるかもしれないし、SNSでの発信量も減る(実際減った)かもしれませんが、Web 3.0も、noteの新しい機能も横に置いておいて、時間がかかるけど、上手くいかないことも多いことに、じっくり取り組もうと思います。相変わらずお金は儲からなそうだけど。
「ちょっと相談が」を断る理由が出来た。これは本当に嬉しい。自分を安売りしなくてよくなったということだから。
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勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方
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