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2022年プレナスなでしこリーグ2部 第17節 大和シルフィード対吉備国際大学charme岡山高梁

2022年プレナスなでしこリーグ2部 第17節 大和シルフィード対吉備国際大学charme岡山高梁は1対0で大和シルフィードが勝ちました。

久しぶりに仕事から帰宅中にnoteを書いてみます。

まずは土曜日に大和なでしこスタジアムにお越し頂いたシルフィードファミリーの皆様、本当にありがとうございました。毎回試合が終わっても最後まで残ってくれて大きな拍手をしてくださるのが本当に嬉しいです。

公式記録によるとシュート数は20対2。チームで集計しているデータではボール支配率75%を超え、パス数は750本を超える試合でしたが、簡単に得点が奪える試合とはなりませんでした。

サッカーというスポーツではここまでボールを持てるとなかなか得点は増えません。相手はペナルティエリア付近に人を集め、スペースを消してきます。多いときは8人の選手がペナルティエリア内で守っている時間もありました。決定力不足と言うのは簡単ですが、相手の強度も高く、チャンスを作るのも簡単ではない試合でした。ただ、このような試合展開になることは予想していたので心構えはできていた試合でもありました。

いつもハーフタイムは監督と話をするだけなのですが、前節と今節は直接伝えたいことがあったので、選手に個別で一言二言話をしました。話をしたから何かが変わるわけではありませんが、外から見た気づきを伝えることが問題を解決するヒントになればいいなと。あとシーズン終盤なので、あれを言っておけばよかった、これを言っておけばよかった、ということがないようにしようと。ただ振り返ると大して効果はなかったなとも思います。選手たちはとっても冷静で、自分たちで解決策を考えてました。

僕はこの試合の結果と内容に手応えを感じています。相手がどうするかを頭に入れた上で自分たちはどうするのか。そしてどう勝つのか。特に「どう勝つのか」という点について上手く表現できた試合だと思います。ようやくアカデミーの選手たちに、他のスタッフに、そしてシルフィードファミリーの皆様に「自分たちはどう勝つのか」を披露することができたのかなと。

リーグ戦は残り1試合になりましたが、チームはまだまだ成長中です。選手たちはできる事が増えているし、自分に期待している選手が増えてきたと感じます。

そして、このチームでしかやらないような崩し方が試合中何度か披露できるようになってきました。僕もスタッフなのですが「そうくるか!」と思うシーンが何度も見られるようになってきました。

僕ができることは、自分に期待している選手たちの邪魔をしないこと。そして、自分に期待する選手を増やし、期待度を高めることだと思ってます。

リーグ戦は残り1試合。シルフィードファミリーの皆様は選手の成長を楽しみにしてほしいし、僕もチームに期待しています。

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スポーツのコラムにプラスして、日記を書くことにしました。日記には、お会いしている人の話、プロジェクトの話、普段の生活など、表に書けない話を書こうと思います。

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