勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方vol.27「大和シルフィードのアカデミー向けにオリンピックに出た選手にもやった講義をやった話」

少し前になりますが、大和シルフィードU18の選手向けに講義をする機会がありました。これは自分から「やってみたい」と提案したのですが、提案したら「来週どうですか?」と打診されたので、資料作ってなかったのですが「やります!できます!」と伝えて、慌てて資料を作りました。

今回講義で話したのは以下の3点です。

  • トップページの試合を分析しているのか

  • トップページの試合を分析するポイント

  • 分析してパフォーマンス改善に活かす工程を体験できるワークショップ

今回話した話は、以前TWOLAPSや積水化学陸上部や慶應陸上部中距離ブロック向けの勉強会で話をした内容が基になっています。オリンピックや世界陸上に参加したランナーや日本選手権で優勝したランナーがいる内容をそのままU18の選手に還元してみました。

このとき話したのは「考える」というのがテーマの講義でした。今回は「考える」ために必要な要素を少しだけ話しました。

ワークショップでは金沢慧さんから教わったじゃんけんを使ったワークを試してみましたのですが、これがとても盛り上がりました。みんな真剣にやってくれたのは予想外でした。やってよかった。

やってみて感じたのは、U18の選手だからレクチャーが多めにしてみたのですが、眠そうにしている選手も多かったので、もっとワークを多くしたほうがよかったなと反省しました。今後U15やU14にも講義をする予定なので、そのときはレクチャー少なめにしようと思いました。

「考える」をテーマにした本としては、仲山進也さんのアオアシをベースに書かれた本がおすすめです。

U18の監督やコーチの反応もよくて一安心。こういう場は参加した人より講義を担当した人の方が学びが大きいので、今後も積極的にやっていこうと思います。

マーケティング視点で風間八宏を分析する

2014年から2016年まで川崎フロンターレの監督を、2017年に名古屋グランパスの監督を務めている頃、風間八宏さんの考えを知りたくて、すべての試合のプレビューとレビューを書いていました。

ただ風間さんの考え方やメッセージは、サッカーのコーチや戦術が好きなマニアックなファンほど違う捉え方をしている気がします。

普段デジタルマーケティングの仕事をしている人にとっては、風間さんの考え方はとても合理的で解像度が高く腑に落ちることばかり。サッカーが好きでビジネスの最前線で活躍する人で風間さんのことを知っている人ほど「風間さんはすごい」と話しています。

そんなわけで、風間さんの考え方を僕なりの解釈で説明してみます。


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スポーツのコラムにプラスして、日記を書くことにしました。日記には、お会いしている人の話、プロジェクトの話、普段の生活など、表に書けない話を書こうと思います。

Jリーグ、海外サッカー、ランニング、時事ネタなど、自分が普段楽しんでいるスポーツの楽しみ方について、ちょっと表で書けない話も含めて、4,0…

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