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一つ一つの仕組みを組み立てる

あっという間に6月、特に5月はマスクが完全任意化されたことから、外ではマスクを着用したり外したりしている人はちらほら見かけます。ちなみに私はマスクを着用すると息苦しく3年も着けて限界を感じていたので、外す事を基本として万が一に備えてマスクは携帯しながら柔軟に着用する事が出来るようにしています。私の職場でも5/8日から完全任意化されたことにより、判断は個人の責任となり法的な位置づけが変わっても、マスクを着けていないと不安という人もいるでしょうし、マスクがあると違和感があるし 表情を伝えるためにも付けないという人もいるでしょう。求められるのは相手に着脱の強要・押し付け等を無理やりしないことです。これを機に他人に考えを強要・押し付けたりすることなく相手の考え・思いを受け入れるような仕組みを組み立てることです。これはマスクだけの話ではなく、切磋琢磨・相互尊重に関する意識の向上を意味とした今後の課題だとも言えます。けれども自分はたまに「顎マスクする暇があれば外せばいいのに...」と心の中で思ったりする事はありますが、これは自分にとってもまだまだ他人の考えを受け入れていないということに反省しなければなりません。こういう考え方もあるということを真剣に受け入れていきながら思いやりを保てるようになる事です。
これから私たちが生きていくこれからの社会は、“違い”を認め合いお互いを 尊重する社会、そして不確実で激しい変化に臨機応変に対応していくことが求められる社会になると予想しています。新型コロナウイルス感染症が 5/8日より感染法上の位置付けが5類に移行されたことにもより、今年度はサスティナブルリカバリーを図る年として、全てがコロナ前に戻ることではなく、3年間のコロナ禍の思考回路を活かして新しい日常の基盤を創っていくことです。働き方・教育のDX化やオンライン・オンデマンドによる効率化、更にこれから変わりゆく時代への柔軟に対応する力が今後求められることでしょう。やはり現状維持や固定観念のままだと何も成長せずに変化した時代にも対応できなくなります。最近になって色んなことを考えます。それは、今の仕事で本当に良かったか、今の日常は本当にどうなのか、本当の自分は何になりたいのか、他にもいろいろあります。仕事をして3年目である今、年度末までにかけて3年間の業務活動を振り返りながら次の選択肢に繋げられるよう、一つ一つの仕組みを組み立てながら努力していきたいと思っています。

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