リオデジャネイロ旅行記④到着編
夜の便でヒューストンを経った僕は翌朝、ブラジルはリオデジャネイロ、アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港に到着します。
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やってきました!リオデジャネイロ~(イッテQ風)
来ましたーーーー!読めん!歓迎ありがとう!
いつもはauと書かれている筈がブラジルの通信会社になってますね。ヒューストンではどうだったか忘れました。
なんとここの空港は着陸後も免税店がありました。ただ当然乗客全員全スルーしてたので店員さんが暇そうでした。
大きい荷物を受け取り、もう戻れないよのドアを通過したらいよいよ修羅の地です。メガネをかけたカジュアルファッションぼっちアジア人はどう考えても観光客です。案の定両替マンと白タクマンに囲まれました。
僕の来訪から約一年後、僕と同じ場所で同様に白タクマンと両替マンに囲まれるぼっち日本人観光客。
この旅行者はリムジンバスで市中に移動した様ですが、僕は彼と違って移動に対しても高いプロ意識を持つケイスケホンダですから専用にタクシー(Uber)を手配します。安全が第一ですから移動は全てハイヤー(Uber black)にします。ケチなのか贅沢なのか自分でも分かってません。
〜 Uberは専用の停車場がある 〜
「タクシ?カンビオ?」を何度も聞いてくるブラジル人を数名携えながらUberを待ちますが、なかなか来ません。地図上では目の前にいる筈なのにそのナンバーの車が見当たりません。焦ってたら白タクマンは僕のスマホを覗き込み、「もっと安く連れてってやる、乗れ。」的なことを言いながらボコボコの車に招いてきます。バッグをぐいぐい引っ張ります。まじでこわいです。そして突然思い出します。
そうなのです、当然2階にも出入口(車道)はあります。平面地図では気付けません、Uberは俺の真上にいました。日頃あまりにもド田舎で暮らしすぎているせいでその発想がありませんでした。ダッシュで階段を駆け上がると画面と同じナンバーの車が停まっていました。安心したのと嬉しすぎてドライバーとハグしました。
彼の車両はさすがblackなだけあってとても清潔で傷一つありませんでした。信号待ちの間に襲われる可能性があるからバスやタクシー内でも油断してスマホ触りすぎるなと事前に聞いていたのですが、彼の車両(他のUberblackも全部)は完全フルスモークでしたので外から見たらそもそも乗客がいるのかどうかすら分かりません。安心して触り放題です。
彼自身もとっても優しいのでホテルまでの道中40分くらいの間、ファベーラやコルコバードのキリスト像が見える度に指を差して教えてくれました。僕も嬉しくてその度に撮影していたのですが、思っていた以上にファベーラは多くてどこにでもあるしコルコバードはどこからでも見えます。40分間指差して教えてくれる彼の優しさを無駄にしたくなくて、僕もいちいちシャッターを押しまくりながらホテルまでの時間を過ごしてました。ちなみにお互い英語が話せないので日本語対ポルトガル語で会話してました。ノリってすごいね。
そして僕が今回お世話になるホテルはこちら!
Rio Othon Palace(リオ オットン パレス)
ここぞとばかりにnoteの埋め込み機能を使ってみる。
コパカバーナエリアではそこそこ目立つ、最高級ではないけどそれなりに高級なホテルです。屋上にはプールとバーとレストラン、地下にはジムがあります。足りないのは出会いだけです。
チェックインしてる最中に正午(日本時間令和元年5月1日午前0時)になったみたいで急にあけおめLINE鳴りまくったのを覚えています。
そんな時間だから荷物だけ預けて数時間散歩しなきゃと思ってたんですけどすんなりそのまま入室できました。そしてお部屋にはブラジルのお菓子とジュースがたくさん用意されていました。湯快リゾートばりの融通の利きっぷりとおもてなしにアパしか知らない貧民私は大満足です。全て即刻貪ったのでお菓子の画像はありません。
オーシャンフロントでなくとも窓からの景色は十分幸せ
ちょいと視線を逸らせばファベーラも見える。これは逆にオーシャンフロントのお部屋では見えまい。
プールからポンジアスーカルが見える
ジムも健康維持程度には使える重量が揃ってる
現金両替
まず最初にホテルすぐ横の旅行会社で両替しました。浮かれすぎてて一切レートの確認をしなかったことは後悔しています。お土産も買えるらしくネイマールグッズがやたらあった気がする。
サンダルの大定番、ハワイアナス
僕は知りませんでしたが定番らしいです。一時期セレブの間でビーサンが流行った時に主に履かれてたのがハワイアナスのサンダルらしく、最近では東京オリンピックのブラジル代表が開会式の際に履いていたりBapeとコラボしたモデルを発売しています。当然日本で買うより格安なので買いましょう。
これまたホテルのすぐ近くです。セブンイレブンより近くて便利ですね、牛歩で向かっても秒で到着します。
買ったのはこれです。良いでしょうお気に入りなんですよ自慢です。
怖いぞマクドナルド
買いたてのサンダルに履き替え大喜びでマックに行ったのですが、僕が行った店舗では原田泳幸が現場を仕切っていたのかテーブルメニューがありませんでした。見上げて注文しようにもポルトガル語が読めません。スマイルも有料っぽかったので焦っていたところ目に付いたPICANHAだけが何故か読めたのでピカーニャバーガーを注文しました。
ピカーニャってなんだっけ?と思いながらレシートを受け取り横に並ぶのですが原田泳幸の管理が甘いのか受け取り番号表示モニターが壊れています。僕の受取番号は634、3桁の数字を言い表すポルトガル語なぞ分かるはずもございません。様子見つつ店員さんにごめんね表情かましながら自分の番号見せたら上手いこと受け取りに成功しました。スマイルは0円でした。
ピカーニャってなんだっけ?って思いながら食べましたがとても美味しかったです。後々調べたらピカーニャとはランプ肉(イチボ)のことでした。どっちにしろ知らない。
疲れたからこの辺で!また次回!
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