リオデジャネイロ旅行記15 ホシーニャファベーラ後編
ファベーラ最終回です。
前回はこちら
ファベーラツアーもだいぶ下の方まで降りてきました。
丘のファベーラは上がれば上がるほどディープになり治安も悪くなるそうですが、下の方はとても賑やかで普通に物価の安い街って感じがします。雰囲気的にもこの辺りはツアーじゃなく個人で訪れても大丈夫でしょうし、実際に旅行客も多い気がします。責任は取りません。
タトゥースタジオや24hジムやWi-Fiどうのこうのって店もありました。普通に暮らしやすそうです。ブラジルでは生活費節約のために自らファベーラに住む人もいるってガイドさんも言ってましたがこれは納得です。
おじさんの着てるTシャツがバリシブい。極度乾燥しそう。譲ってほしかった。
余談で今更なんですが、今回のツアーに参加していたイタリア人が見事なバルクの持ち主でした。ご一緒していた女性も全身パッキパキにキレてましたので、おそらくカップルで何かしらのフィットネス競技に取り組んでいるものと思われます。番のマッチョです。彼の存在が今回のツアーにおいて大きな安心感をもたらしてくれたのは事実です。マッチョなんて銃で打てば一発ですが、マッチョと同じ道を歩く安心感は半端ないですよ。画像だといまいち分かりにくいのが本当に残念です。
幹線道路まで出て改めて見上げるとすごい景色。1人でここを上がって行く勇気は無いからやっぱりツアーに参加して良かった。
陸橋でこの道を横断した先にはRocinha Sports Complexというスポーツ施設がありました。公共のようですがかなり綺麗です。僕は撮影してないのでリンク先で眺めてください。
また、ツアーの最後にこの施設のフロント前でカポエイラを見せてもらいました。
彼らはACORDA CAPOEIRAという団体で、ここホシーニャの出身者で構成されています。(たぶん)
カポエイラを観光客に披露したり、外国へ公演に行き稼いだお金を地元に還元したり、子供達にもカポエイラを教えることで、子供たちの未来を非行や犯罪から守りながら地元の伝統芸能を維持しているのです。(たぶん)
SNSもありますのでね、気になる人は自力で知れば良いんじゃないですかね。
ということでファベーラツアーが終了しました。
予定所要時間ガン無視で想像以上にボリュームたっぷりのツアー内容には大満足しましたが、空港も観光地の一つとして早く到着した上でじっくりのんびり飛行機を待ちたい派の僕は、1時間以上のアディショナルタイムに心が落ち着かずそわそわそわそわしていました。
ちなみにですが、このツアーの道のりを歩きながら一部撮影しているのでお暇があればご覧ください。
一部といえど撮ったものを1本に繋いだら40分近い長尺になったのと、偽GoPro &iPhone6でそのまま撮影しただけなので、見辛いし面白くはないです。
自分含めフルで鑑賞した人は誰もいませんが、雰囲気だけでも伝われば幸いです。
ではまた次回