Ryzen7 9800x3d国内発売! 性能、価格は?
Ryzen7 9800x3dが11/15に国内発売されました。海外では先に発売されていたので性能や価格を知っている人も多いと思います。ここでは、その性能を
ざっくり簡単に解説していきます。
Ryzen7 7800x3dやその他のCPUとの比較
まず、先代のRyzen7 7800x3dからは、
アーキテクチャーの変更
プロセスが5nmから4nmに
ソケットもAM5に
クロックの上昇
オーバークロック解禁
最新メモリに対応
などの変更点があります。相変わらず8コア16スレッドのままです。
アーキテクチャーの変更はざっくり言って最新のCPUの構造になったということです。あまり気にしなくてもいいかなと思います。
↑のアーキテクチャーが変更されるとソケットも変わることが多いです。自作PCの場合7800x3dから9800x3dに変える場合マザーボードのソケットが合わなくなるので要注意です。
クロックの上昇は処理が少し早くなったということです。
オーバークロックというのは、↑のスピードを上限を超えて処理を早くすることです。CPUに負荷がかかったり、熱が上がるので別になくてもいいかなとは思います。
最新メモリに対応DDR5の規格の最新のメモリに対応しています。ただ、あまり性能は変わりません。
気になるゲーム性能は⁉
Ryzen7 9800x3dでは、ゲーム性能が上昇し先代のR7 7800x3dで弱かったマルチコア性能が24.2%強化されています。現行の8コアCPUではとても高い水準です。シングルスレッドも17.5%も向上しているため先代の方で旧世代と肩を並べるような性能から、最新世代に並ぶようになりました。最強のゲーム性能をさらに上げて、苦手なマルチコアを克服しているため、おすすめできます。
しかし、性能が上がる中で消費電力も増加しています。ゲーム性能が高いためゲームだけでは優秀ですが、マルチコアの消費電力は今一つで2倍にもなっています。ゲーム時は熱もそこまで発生しにくいようですが、3Dレンダリングとなるとまあまあ発熱するそうです。
値段は?
ネットで調べたところ、86,800円でなかなか高価でした。7800x3dは最安で78000円くらいのため、コスパは9800x3dの方がいいですね。
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