3-3-5 ナカカナでよく作るかん字 よく作る形
前のページの表だけを見ても,1年生で学習する「目」「貝」「見」「田」「王」は何回も使われている。(○の数字は学習する学年です)
目
①貝,見
②自,直
③相,員,着,負,箱
④貨,賀,覚,観,責,積,側
⑤規,現,財,賛,則,測,損,質
⑥視,看
貝
③員,負
④貨,賀,責,積,側
⑤財,賛,則,測,損,質
見
④覚,観
⑤規,現
⑥視
田
①男
②番
③畑
④勇
⑤略
王
③全 着
④差
⑤現 程
⑥班
何回も使われる形(漢字)は別のかん字の説明に使える。新しい字素となる。
例えば、「目・・・ロニ」をひとまとめにして,「目」で使えば,「貝・・・ロニハ」は「目ハ」となります。「見」は「目ル」になる。
同様に,「田・・・ロナ」であり,「王・・・ニナ」となる。
さらに1年生では学習をしないかん字が出てくる。
言・・・(書体により変わってしまうが,明朝体でニニロと見た)
②記 計 言 語 話
③談
④訓 信 説
⑤護
⑥訳
欠
④欠,次
④茨
⑤資
⑥欲
示
④察
⑤示 禁
⑥宗
ここまでの字素はナカカナであり,ひとつのかん字でもあったので,口頭で唱えることができる。しかし,次の字素はかん字として認知されていないため,呼び方に迷うことだろう。
禾
③和
④利 梨
⑤移 税
⑥私
夂
②冬 ③客 落
④各
⑤条 格
爫
③受
④菜
⑤授 採
④栄 労 覚
⑤営
𠂉
②牛,矢
④失
⑤件
⑥権
①生
②麦
④害,責,積
⑥割,勤
䒑
③幸,豆,短
⑥善,並
隹
③集
④観
⑤護
⑥権,推
これらの呼び方については次に考察する。