わたしと母の2人だけの修学旅行 in京都 【清水寺】
さて。
２日目、3月8日。
目覚めたら、ここは京都のホテル。
ホテルで朝食をとり、今日向かうところは、
大まかに言うと、清水寺。
早速、出発！！
まずは、ホテルの近くにある街中にあるお寺、
六角堂に行きました。
ビルの中に静かに佇む六角堂。
本堂が六角形なので、六角堂と呼ばれているらしい。
(正式名称は、紫雲山頂法寺)
587年に聖徳太子が創建したお寺だとか。
すごい……歴史がすごい……(語彙力皆無)
本堂の他に、細々としたミニお寺？がたくさんありました。
幼稚園児たちが保母さんに連れられて、写真を集合写真を撮ってました。
遠足かな？お散歩かな？
……と、本堂のお隣に、なんか…なんかいる。
夜見たらホラーだわ、これ。
↓仏にしては、割と堀のあるお顔立ち(気のせいかしら)の仏像。
次に向かうは、清水寺！！
とはいっても、向かう途中でいっぱい寄り道しました…。
写真はなかったのだけれど、夏の銘菓「したたり」で有名な 亀廣長というお店にも行ってきました。
もちろん、土産としてしたたりを買い、その味を知っている母は大満足。
私は食べたことがないので、期待を胸に持って帰りました。
後日しっかり食べました。
めっちゃくちゃ美味しかった……
こう包丁を通したときにスゥーって刃が入って気持ちいい感じのぷるんとした食感で、見た目も透き通っていて、そして美味しい。
京都に行ったら、ぜひお土産に買っていってください！
さぁ、美味しいお土産を買ったところで、次は錦市場という大きな繁華街を通って行きました。
人が賑わっていて、何か買ったりはしなかったけれど(お腹も空いてなかったし…)、今度来た時は、ゆっくり回ってみたいな。
商店街の奥の方にある、錦天満宮というにも行きました。
このお寺は、あの『学問の神様』菅原道真を主祭神として祀られているそう。
入り口の提灯が独特な雰囲気を作ってます。
さて、やっと着きました！清水寺！！
平日なのに、人の多い松原通りをなんとか通って、
見えたのは綺麗な赤色の立派な門。
海外の人が多いなぁ。
着物を着たキュートな女の子たちが溢れかえってました。
私は…というと、人の多さにビビってなんか緊張して、ずっと早歩きだった。
私も母も、清水寺がどこにあるのか全く分からずで……。
清水寺といえば下のような写真を思い浮かべていたのですが、なかなか見えない。
どこだ？清水寺は？？
と混乱しながら、流されるままに進んでいくと、あれれ？
さっきまでいた場所があの清水寺！？と。
下の写真のような清水寺は、まさかの清水寺を通ってから見れるものでした…
皆さんもお気をつけて…
この京都の醍醐味ともいえる場所で、私は、ずっとイライラしながら早足で歩いてました。
なぜかというと……
この時期、この清水寺付近は修学旅行生たちがいっぱいいます。
不登校あるあるなのか、私だけなのか、私は、学校に通っている同い年の子たちを見ると緊張して、俯き気味に早足になる癖があります。
たくさんの人と、中学生たちにのまれて、私はカチンコチン状態。
母を置いていくかのような速さで、私は清水寺をさぁーーっと過ぎ去り(写真はしっかり撮ったものの)、もう引き返すことができないことも知らずに、ズンズン突き進んでました。
母は、私の様子を察したのか、「休憩がけらにお茶にしよう」と、優しく声をかけてくれました。
そして、入店したのは、"音羽の滝" の目の前にある「滝の家」というお茶屋さん。
そのときの写真はなかったのですが、
私はそこで、お抹茶とところてんを食べました。
美味しかった。
そして、ちょっと気持ちも落ち着いた…
母、ありがとう。
少し気分は落ち着き、私と母は清水寺を出て、三年坂を通り、お昼ご飯へ！
やはり、三年坂も中学生たちが多く、私はだいぶ疲れ果ててしまったようです。
さて、お昼ご飯は、「奥丹清水」という老舗の湯豆腐屋さん。
390年もの歴史があるそう…
もう老舗とかっていうレベルじゃない…
お庭を眺めながら、柔らかく優しい味の湯豆腐を食べ、食べ終わる頃にはもう、完全に気持ちは落ち着いていました。
そして、先ほどの清水寺での自分の行動をふりかえり、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいになりました。
でも、目の前には母が満足そうな顔をして、座っている。
大丈夫。きっと、ちゃんと成長してる。
以前は、旅行すら行けなかったんだから。
大丈夫。
母が隣にいてくれることがどんなに心強いものか…
母は偉大だ。
さぁ、お昼を食べたら次は、金閣寺！！とはいかず、それは次回にしよう。
またまた、長い記事になってしまった…
最後まで読んでくれてありがとうございました！
わたしと母の2人だけの修学旅行 in京都【金閣寺&最終日】に続く…