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小さい頃、 映画が嫌いだった話
こんにちは。
今日は映画の話をします。
では、早速。
実は私、つい2年前まで映画が嫌いだったんです。
映画が嫌いと言っても、特に映画館で映画をみることが苦手でした。
なぜか?
多分、小学校低学年のときにみた実写版「ピノキオ」が原因だと思います。
これを「ピノキオの呪い」とでも言いましょうか。(ピノキオ、すまん)
映画の内容はあまり覚えていませんが、とにかく大号泣したことだけは覚えてます笑
あまりにも大泣きしてしまって、頭が痛くなって、家に帰ったあと、しばらく寝込んだような気がします。
大泣きしているところを、大勢の人たちに見られたことが、恥ずかしかったのか……泣きすぎて疲れ果て、しまいには具合が悪くなってしまったことが小さなトラウマになったのか……
理由はよくわからないけれど、とにかく、それ以来あまり自分からすすんで映画をみることはなくなったと思います。
ところが、
中学生になって、あるとき友達と、映画を観に映画館に遊びに行く約束をしてしまいました。
そこで観た映画は、劇場版「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」。
アニメ映画なら、いけるかもしれないと思い、約束をしました。
映画そのものは、遊郭編の終わりと刀鍛冶の里編の初めの部分がまとまっていて、映画というより総集編のようなもので、ある意味、私にとっては、観やすい映画でした。
漫画も全巻持っていて、展開も知っていたのに、妓夫太郎と堕姫が和解するシーンは泣いてしまいました。
それでも、ピノキオの呪いがよみがえるようなことはなく、映画を見終わった後も、友達と普通に遊びました。
「あ……私、映画イケるかも」
そう思ってからは、はやい、はやい。
私の両親(特に父)は、なかなかに映画好きであったので、おすすめを聞いて、少しずつ観るようになりました。
こうして、
私のピノキオの呪いは無事、解けたのです!
時が経てば、
自然と克服したり、許せるようになることってあるよね。
不思議。
なんだ、これ、、、
まぁ、いいや