一般社団法人地域資源サプライチェーンイノベーション研究機構とは

一般社団法人地域資源サプライチェーンイノベーション研究機構(以下略称nirsi)は、2021年3月31日設立。石川県金沢市里見町に拠点を置いています。
地域資源に関わる「作り手」や「繋ぎ手」が協業することにより、新しい伝統を築き、今までの流通にとらわれず、「作り手」が創出した価値に答えた対価をもたらすことのできる新しいサプライチェーンを確立することを目指し、事業を行っております。

【nirsiプロジェクト】
nirsiのプロジェクトは5つあります。この5つのプロジェクトを中心展開し、協創しています。

●産学官連携
産学官連携は、産業界(産)と学術界(学)そして中央省庁や地方自治体(官)が文字通り連携して新しい事業や産業の創出に繋げます。
●DX
ITとは性質が異なります。人の労力で行ってきたことをデジタルに置き換えるという考え方です。パソコンやスマートフォンの普及によりデジタル化が急速に進んでいます。その中で、伝統工芸や地域資源もデジタルツールを活用が必須となってきています。
●IT人材教育
これからの令和の時代においてITスキルを身につけることは非常に大事なことです。EDIXの教育事業では、プログラミング学習を中心に初心者でも継続した学習が行えるプログラマーの育成を行っていきます。
●サプライチェーン
サプライチェーンとは、製品の原材料・部品の調達から販売に至るまでの一連の流れを指す用語です。
流通の発展により地域の特徴的な農産物や木工品、伝統工芸品、地場特有の製品を簡単に手にすることができるようになりました。しかしながら、しばしば価値を判断するために必要な文脈や知識、例えば生産過程のストーリーや生産地の風土や歴史、生産者にまつわるエピソードなど、本来であれば消費者が価値を見出すことができるはずの地域資源に付帯する文脈や知識が、流通過程において大幅に失われており、その結果、価値情報や外観に代表されるごく一部の知識のみに基づいて購入の意思決定を強いられています。
この要因の一つに、流通のシステム化による画一的な情報発信になってしまい、かつてはバイヤーの目利き力・企画力が消費者に様々な情報を提示していたが、流通や小売りのオペレーションの効率化を優先してしまったために失われていることがあると我々は考えます。
今までの流通に捉われず、作り手が創出した価値に応えた対価をもたらすことのできる新しいサプライチェーンを作りてと流通や小売り側が、直接手を取り合って地域資源に付帯する価値も流通させる機能を想像します。
●地域資源
地域資源はその土地の歴史や伝統に基づいて進化してきたものがたくさんあります。世界に目を向けるとその地域の資源が長い歴史と共に長く受け継がれているものはあまり多くありません。日本は島国であり、地域に根付く文化形成が多いことが特徴であり、それこそが国の宝でもあるのです。
様々な要因で、地場産業の衰退や存続の危機に立たされているところが多々あります。nirsiでは、地域資源が持続的に存続し繁栄していけるよう、メンバーそれぞれが志を持って活動しています。

【会員について】
「nirsi」ファミリーを募集しています。
nirsiでは当社の活動を共にサポートしていただけるファミリーを募集しております。日本が世界に誇る資源を最大化していくために、私たちのビジョンに共感していただき皆様のご支援を賜っております。
・アカデミックメンバー(学生)
・スタンダードメンバー(個人)
・ゴールドメンバー(個人)
・ゴールドメンバー(法人)
・ゴールドパートナー(法人)
・スポンサー(法人)
につきまして随時募集しております。

我々nirsiは
日々、日本全国の現場に出向き地域の声を生で聴いています。
また、これまで様々なイベントにも参加してきました。
過去ログ含めて、これからの活動を発信していきます。
お楽しみに!

「地域資源活性化」
一般社団法人地域資源サプライチェーンイノベーション研究機構
https://nirsi.or.jp/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?