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雲は自由(diary231)

たまに思う。

「雲は自由だなあ」と。

広大な青い空に白い雲があることで、季節の変わり目や様々な天候・気候によって幻想的な景色を生み出す。雲のようになりてえなあと時たま思う。

風の流れに身を任せ、広大な空をかけめぐり、誰にも邪魔されず自由奔放されている、大きくなったり小さくなったり、雨を降らせたり晴天の時は顔を出さなかったり、優雅で気持ち良いだろうなと。

もっと自由になっても良いのかもしれない。肩の力を入れすぎなのかもしれない。
そう思うことがしばしばある。空回りしているんじゃないかと思うこともある。それは、必死に何かを動かそうとしている結果であって、別に悪いことではない。

必ずしもうまくいくわけではない。生きている以上、仕事をしている以上、嫌なことや辛いこともたくさんあるだろう。

そのようなときは空を見上げると良い。そして、その空を写真に収めると良い。

その時の感情を、風景を思い出せるかもしれない。とてもエモくなる。相変わらず雲は自由だなと認識できるはずだ。

朝、ランニングをしているときにふと上を見上げると、雲が点々とあって「雲は自由だよな」と急に思ったので書き記している。特に深い意味はないし、病んだりしていないので安心してほしい。

単純にそう思っただけだ。

雲にも意味づけはできる。
例えば、積乱雲がある場合「機嫌が悪いのかな」と考えることもできるし、雲が何もない晴天だった場合はちょっとしんどい思いをしているのかなあとか。

そんな状況でも何も言われないし、言われたとしても何かが変わるわけではない、そういう観点でも自由だな、良いなと僕は常に思っているのである。

でも、ふと見上げると、やっぱり広大で青くて、白くて、幻想的で、自分の考えていることはちっぽけなんだと心が洗われる。

それ以上にしんどい思いをしている人や、生活困難な人がこの世にはたくさんいるわけで、なんて小さなことで悩んでいるんだろうか、と気持ちをリフレッシュさせてくれるのも空であり雲である。

何気なく自由奔放にしている雲が、人の、少なくても私の「ちょっとしんどいな」を支えになってくれているのだ。そういう人もいるのではないだろうか。

とても勇気をくれる、力をくれる、そう思っている。感動するし、知らないこともたくさんあるんだよなと内省させてくれる。

そんな雲は今日も白く、そして薄く広く広大な空を駆け巡っている。今日も力をもらったし、今後もいろんな人に必要とされていくだろう。

朝起きて、窓を開けたら「きれいだなあ」そう思った故のnote。

本当にきれいだ。

また来週。

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