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ニロス屋さんのclusterワールド作成初挑戦ログ

ニロス屋さんのclusterワールド作成初挑戦ログ
+アバター作成初挑戦

ほんまに大変だった…
この2つを作りました。

ヴェイパーヴェイヴ展のためのサイズチェック用ワールド
ヴェイパーヴェイヴ展のためのデモ用ワールド


サイズチェック用にこれあるのすごく助かる



最初の方に読み込んだところ

サンプル板のみの状態で一旦ワールドをアップロードしよう。


出したいFBX出力したモデルをポイっと入れる、画面表示してみると真っ白のままなので、

テクスチャを読み込むボタンを2つほど押すひと手間がかかる。また、事前のFBX出力の時点でチェックするべきポイントがいくつかある。



マテリアル設定について詳しく調べてるところ


ついでに貫通のためにコリジョンの生成もチェックを入れてapplyさせる。何度も作り直してると忘れがちですね、、

コリジョン設定するとこのスクショがあります




今回はライティングの検証が目的なので、なるべく軽いワールドにしたい。参考にしたのはここ 

テクスチャのアトラス化?!??!!!
をガチりました
とっても頑張った……………ここが軽量化のキモになるだろうと考えたので…………今回、アドオン使わずに自力でUV開いてます。なんとか小さくまとめたかったので必要ないところは本当小ちゃく丸めてます
とにかく合体させたりしてマテリアル数をできる限り減らす!画像焼くサイズはみんな2048でよかったかも、後からunity内で小さくできます

これはまだ途中のpng このあとjpegにして軽量化します



ノーマルマップ

ノーマルマップを焼きます。ローポリにしてこれやるのは大事ですよね…最初は全然勝手が分からず混乱しました。慣れてくると適当に焼いても焼けるようになる(?)
ハイメッシュとローポリを同じとこに重ねて、ローポリの方をアクティブな状態にして焼きます。UV開くのもローポリだけでOK。

Normal Mapの簡単な作り方と活用方法 – 株式会社ロジカルビート
こっちのが分かりやすい。UV離した方がエッジを丸くできるんだなぁ。次からそうします



このままワールドを公開したところ、なるべく軽く作ったはずなのに、、使い辛くて変、、??になりました。困った、、、

これだろうな、と。。 設定しました。



あとグローの設定とか用にこれも

設定しました。今回は軽めに付けましたが次回は実際の会場の雰囲気もフィードバックできたのでもっと再現できそうかも!と思ってます




今回要りそうかな?と思ったけどやらなかったところ

ライトマップです FBX出力の時にblender側で既にライティングをほぼ焼き込んでるのでまあ…という側面と、焼き直しをしたデータが上書きされるのかどう扱われるのかいまいち把握できず、無闇にファイルサイズが増えるだけで見た目あまり影響無かったので今回はやりませんでした。





アバター編

フィギュア用にハイポリの頭部分のデータを作った後、後頭部はノーマルマップに焼き直し、ボディはかなりローポリで作りました。今回必要ない胴や腕、手は一切作ってません。服の内側は虚無です。なるべくローポリに!フィギュア用に別でハイメッシュのモデルも作ってます。

アバターのボーン
カスタムアバターの制限 – ヘルプセンター | cluster(クラスター)
名前付けの時点でこの通りにするのが早そうです。



テクスチャ→Mtoonを使いました

これ見つけるまで結構時間使いました。線が出ると、嬉しい!



髪やテープ飾りの揺れもの設定、VRCと違うものを使うらしいんですよ、しばらくそれで混乱してました、、

Spring boneです


今回は使う予定なかったので設定してないですが、まばたきや表情差分などの機能拡張をしてアバター単体でのデータ販売も予定してます!ぜひよろしくお願いします。


番外編、フィギュア制作するときのメモ

ベースの配色

使用:Saturn2 8K光造形プリンター



フィギュア出力するとき、穴や噛み合わせを開けたい部位は10%程度大きくしといた方がいいよ、という記述部分がある やっぱそうだよな〜


8Kプリンターだと、blenderでのサブディビジョンサーフェスを5〜6くらいにしておくとツルツルになります。重たいので出力する直前がおすすめ。あと平たい面はなるべく傾けておくのを忘れないようにしたいです。
3Dプリンタは1回試し出力して2回目で調整して3度目が本番!て感じでどっしり構えてないと辛いのでバッファは多めにとりましょう。データが重すぎて調整に死ぬほど時間がかかることもあるし、UVレジンゆえに日が昇るまでに印刷を終えて片付けを済ませないとヤバい!という状況もあります。やっていきましょう。

家庭用プリンタでここまで出力できるの、アツい


■番外編:cluster?VRC?

今回なぜclusterを選んだかというと、展示の客層に親和性がギリあると判断したからです。

clusterのメリットとしては、アプリを入れればスマホでもiPadでも出来るところ、VRCよりは簡単な印象であることで、展示の客層的に初心者が多い予想はついていたためこっちにしました。VRCなら確かにもっと作り込んだ世界観を表現できますが、ハード(PC、ゴーグル等)の面で玄人向けすぎる、、と思い見送りました!

次回作もよろしくお願いします!
次はブラウザで動く3Dやりたいです
ニロス屋さんのTwitterはここ
https://twitter.com/nirohsy

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