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mitsuki_haruta
「超ミニマル・ライフ」を読んで|グルテンフリーブームに思うこと
こんにちは、グルテンフリー生活9年目のにれねこと申します。
最近、四角大輔さんの『超ミニマル・ライフ』を読んで、印象に残った言葉があります。
それは、お母さんの教えとして書かれていたこと。
『5つの教え』
「食べる、体を動かす(運動)、休む、寝る、遊ぶ」
「当たり前すぎて、人の注目を集められないし、そもそもお金がかからない。だからビジネスにならず、誰もマーケティングなんて仕掛けない。」
この言葉を読んだとき、昨今のグルテンフリーブームにも同じことが言えるな、と感じました。
大事なことなのに、誰も教えてくれない
別にご飯の代わりに「米粉パン」を食べなくていいし、
いつものお醤油の代わりに「グルテンフリー醤油」にしなくてもいい。
「グルテンフリーとは、特別な食品を買うこと」ではなくて、昔から食べられているものに目を向けるだけでも、十分なことが多いはず。
本来、こういう「知恵」は親から子へと継がれてきたのだと思います。
でも、たまたま「知恵」を受け取れなかった人もいるかもしれない。もしくは、親の言うことより、テレビやネットの方を信じる人もいるのかもしれません。
かつての私がそうだったように。
食生活は簡単には変えられない
私は小さい頃からご飯(米)はあまり好きではなくて、"小麦まみれ"の食生活でした。
だから、ご飯とお味噌汁の生活は、グルテンフリーを始めてから。
いまだに小麦を食べていた頃の食生活が抜けなくて、「グルテンフリーの代替食品」には本当に助けられています。
でも、それが「より健康的な食品」ではないと理解しています。
まだまだ、私の知らない「日本の美味しいもの」がたくさんあるはず。
そう信じて、これからも自分なりのグルテンフリーの形を探していきたいと思います。
そして、その中で学んだことを、またシェアできればと思っています。