クラウドファンディングやってます!
この夏、横浜にて『もやい.next』が開催されます。
震災当時、子供だった人が成人を迎え、今、福島をどう表現するのか。若い世代とこれまでのシニア世代が融合し、どのように共鳴するのか、楽しみでもあります。
そして、この展示では、朗読劇「ほんじもょ語り」の井上美和子さんを通じて、プラハ在住のウクライナ人アーティスト、Mariko Gelmanさんを日本に招聘します。
チェルノブイリ原発事故時、母親の胎内にて被曝したMarikoさん。胎児性甲状腺疾患を患い、24歳の時に甲状腺摘出手術を受けました。2016年に来日、福島の人たちとの交流を通して、一つの作品に昇華させました。現在その作品はウクライナの首都キエフにあり、現物を運び出すことは不可能ですが、彼女自身と日本の私たち、そして来場者の皆の手によって、展示期間中に一つのインスタレーションとして新しく完成させる予定です。
皆さま、どうかご協力よろしくお願いします!
Marikoさんからのメッセージ
私の人生、そして私の作品制作において日本とは赤い糸で結ばれているようです。かつて日本を訪問し、日本の社会や地域の風土に触れることで、私の大切にしているプロジェクトや注力した作品が生まれました。私の心の一部はいつも日本の皆さんと一緒です。今回の新しい出会いの中で皆さんと楽しく何かを作り上げられればと切に願っています。私の祖国、そして世界中が抱える様々な困難の中、今までとは違う新しい視点や価値観を、一緒に力を合わせて学んで行きましょう。
より良い世界になるための何かを!
私たちが考えるきっかけになる何かを!
私たちが問い続けそして答えを探し求めるきっかけとなる何かを!
ともに作り上げて行きましょう!
2022年6月 マリコ ジェルマン
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