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『あがた森魚のキンダーロック』と『オリオンの森(蜜柑製デジャブ盤)』

 10月1日は『あがた森魚のキンダーロック』。タルホピクニックではいつも集合場所の、王子の北とぴあでライヴ。

 新譜『オリオンの森』に合わせた雰囲気の素晴らしいライブでした。新曲は勿論、『バンドネオンの豹』からのタンゴの曲がかなり印象深く、そのせいか、オペラを見たことはないのに、オペラのようだと思いました。ラストで披露した『オリオンの森に帰ろう』はとても幻想的で素晴らしかったです。

 会場で配布された限定盤CD『蜜柑製デジャブ盤』(今月末に出る正規盤とは別のもの)は、まさにコレクターズアイテムです。そして、このアルバムでは、5曲目と8曲目でコーラスとして参加しました。僕の人生においても、素晴らしいご褒美となりました。

 あがた森魚さんというとフォークをイメージする人が多いと思いますが、これまでの様々なバラエティに富んだアルバムを鑑みると、僕には、日本のデヴィッド・ボウイに見えます(「存在としてのあがたさんはイギー・ポップ」という人もいます)。関心のある方は、ぜひ新譜を手に取ってみてください(正規盤は10月30日発売)。

 正規盤も予約したので、期待して待ちます。

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