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剣はペンよりムシロツヨシ。

唐突ではあるが、今日1日「諸刃の剣」という単語について深く考えていた。

深く深く考えみた。

深く、、、銭湯の湯船ぐらい(溺れない程度)には深く考えみた。
まず先に結論から言うと、


みんな、諸刃の剣っていう単語を、暗に使いすぎじゃない?


いや、決して誰々がどうこうとかではないのよ。そこはご理解ください。
俺だって惰性で勝手にポロポロポロポロと、おもひでぽろぽろと簡単に出てきちゃう単語では勿論あるし俺も語彙力がないから使っちゃうけどさ。あと「語彙力」って漢字でたぶん書けないけど。「消臭力」ならかろうじて漢字で書けそう。

例えばつぶやき以上〜小説未満の長さの文面があって、文章、コラム、エッセイ、日記等々なんでもいいんだけど、まるっとみんな「諸刃の剣」っていう単語を最近、安易に安っすく使ってるなーとか思った次第でありんす。まあ文章なんて自由だしな。
ふと俺が目についた文章がたまたまそうなのか、10人いたら7〜8人はよく用いていそうなイメージ。

降水確率80%
晴れ時々諸刃の剣。暴風波浪諸刃の剣報。

いやまあ確かにその言葉自体が、剣だ諸刃だとなんだか鋭くてカッコイイよね。
「おっとこれを言うと自分で自分の首締めちゃうんじゃね?」って時にまさにそれを使っちゃうわけなんだけど。
けど!ちょっと、ふと我にかえって考えてみてほしい。

その文面に使ったその諸刃の剣は、鋭く斬れる痛い痛い鋭利な凶器であったのか?

はたまた木製のブーメランを思いきりぶん投げてみたらもう、素晴らしく見事な弧を描きながら我が身の手元に戻って来たのにそれをキャッチできずに頭にズコーン!と直撃して頭にタンコブができてしまった程度の痛みだったのかを。
いやタンコブでも十分痛いんだけどね。
ゴムパッチンでもいい。頭に被ったパンスト早脱がせ対決でもいい。あーこれ何の話だっけ?とかくまあ、ふと、そういうふうに感じてしまったんで、俺はその単語自体を極力使用しないようにしようかと努めます。
「モロハ(あだ名)、お前ちょっと1回スタメン落ちしときなさいよ」と、固く固く誓うのであった。完










ところで諸刃の剣、あ、こんばんわ諸刃の剣。また遭ったね諸刃の剣。
諸刃の剣をググってちゃんと調べてみたら、俺が色々解釈を間違えてたことを知ったので報告。ななな、なんですとーー!

《両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると、自分をも傷つける恐れのあることから》一方では非常に役に立つが、他方では大きな害を与える危険もあるもののたとえ。 両刃の剣。

Goo辞書から。

へー。
あらやだ勘違いしてた。アタイ色々と勘違いしてた。
てっきり、剣の持ち手がボロボロだから切ったらあなたも怪我しますよとかいう意味なのかと、ドラクエ脳の俺は勝手にそう誤解していた。
よしんば諸刃と脆刃をかけて、すぐにブッ壊れちゃうから次の敵には簡単にやられて死んじゃいまよすよーグへへとか。
嗚呼まさにこれがドラクエ脳。すまん俺がまるっと間違えていた。中世の剣は日本刀のように前後ろがなく両刃だから、思い切り振り上げた重たい剣は、ちゃんと扱わないとその勢いのままに自分の背中とかを切っちゃうデッド オア アライブだぜ!って代物だった。一つ勉強になりもうした。



これが↓

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 ↓



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こうなるのね。。。




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