建設国保と市区町村国保の比較①保険料
建設国保(ここでは中建国保を想定)と市区町村国保の比較を、保険料に着目して、行うことにする。
サンプルとしては、30代後半の一人親方で、売上(-)経費が360万円。妻は専業主婦で所得なし、小学生の子供が二人とする。
建設国保(中建国保)の保険料
本人分 29,200円
妻分 5,300円
子二人分 8,800円
合計43,300円
市区町村国保の保険料
※荒川区の健康保険料で計算します。
【年額】
本人分 485,904円
家族分(3人) 65,600円×3=196,800円
合計 682,704円
【月額】
682,704円÷12=56,892円
まとめ
差額は56,892円-43,300円=13,592円
月額13,592円、建設国保の方がお得である。
年額では163,104円の差になるので、建設国保に加入した方が、家計は潤うと言える。
建設業の従事者で、市区町村国保に加入している方は、建設国保に移るのが正解であろう。