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なぜスーパーは値段を上げられないのか?

スーパーもコンビニも業績が低迷しているという。理由は明白でインフレによって仕入れ価格が高騰していることだ。しかしそれを販売価格に転嫁できない。小売りは値上げが恐いのである。だから自分の利益を削って値段を据え置いて売っている。だから利益が減っているというわけである。

この問題は端から見ると「値段を上げれば良いではないか」と思うのだが、現場レベルではそうはならないのである。「とてもではないが上げられない」という逼迫した気持ちになるのだ。だから身を削ってお値段据え置きにしているのである。

では、その「とてもではないが上げられない」という気持ちはどこから来るのか?

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