自分を物語化する方法
マーケティングについて、昔は「顧客にとっていかに必要なものを作るか」ということについてのみ考えていたが、最近はそれ以上に「物語になっているかどうか」がだいじかもしれないと思うようになった。
例えば『ロッキー』という映画は、主人公のロッキーと主演のシルベスタ・スタローンの生涯がシンクロしていてそれが一つの物語となっているからマーケティング的に成功した。さらに、アメリカン・ニューシネマの暗い内容にそろそろみんなが飽き飽きした頃合いで幸せな物語を提供したから、人々に受け入れたということもある。
つまり二重の意味で物語マーケティングに成功しているのだ。自分の物語と、社会の物語と。そこで今回は、そんな物語マーケティングについて考えてみたい。
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