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2024年をどう生きるか?

2023年、社会はますますホワイト化して、生きづらさは加速した。しかし、時代の悪い面ばかりを嘆いても仕方ない。どの時代でも、悪い面はある。だから、肝要なのはそこから「逃げる」ことだ。そうして、時代の良い面をベースに生きることだ。

ぼくは30歳まで放送作家をしていたが、ちょうどテレビ業界が斜陽化し、そこから逃げた。また50歳まで作家をしていたが、そこもやっぱり斜陽化し、逃げるしかなくなった。

そんなふうに、二度も生業が斜陽化するという運の悪さがある。しかしながら、そのことを嘆いてもしょうがない。そこから逃げて、上り坂の業界で生きるしかない。

これを読まれている読者の方にも、自分の生業が斜陽化して苦しんでいる人がいるだろう。特にAIとロボットの進化は、数多くの業界を斜陽化させるはずである。

だから、これからの時代は誰もが「変わり身の早さ」を身につける必要がある。幸い、転身が容易になり、また社会的にも許される時代にはなった。だから、そこに乗っからない手はない。

では、これからどんな業界が伸びるのか?

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