日本が沈没する日

今年になって、日本の政治は混乱の度合いを増している。先日、都知事選が小池百合子氏の圧勝で終わる一方、れいわ新選組では大西つねき氏の除名騒ぎがあるなど、富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなるという構造が加速している。

そしてこれは、日本だけではない。アメリカのBLMや香港の非民主化、ブラジルのコロナ禍など、世界中で政治の混乱が加速している。もはや政治が混乱していない国はないといえるのではないだろうか。

そんな中で、超巨大企業だけが伸張している。GAFAが世界にもたらしたインパクトは計り知れない。ましてやテスラが今、世界そのものを変えようとしている。

ちなみに、去年の暮れにテスラが未来においていかに重要な役割を果たすかを記事に書いた。

その頃に300ドルだったテスラの株価は、今や5倍の1500ドルにまで跳ね上がっている。その意味で、超巨大企業の成長のスピードもまた、加速しているといえそうだ。

そんな中、「日本の未来像」というものが新たに見えてきたので、ここに共有しておきたい。それは、日本という国そのものが沈没するということだ。

では、日本はどういうふうに沈没するのか？