被災地・石川県医師会長「医療提供体制や介護の体制が、破綻に近い状況になっている」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年2月15日(木)第1165号*****
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被災地・石川県医師会長「医療提供体制や介護の体制が、破綻に近い状況になっている」
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「能登半島地震」の発災から1ヶ月目の2月1日、石川県医師会の安田健二会長=写真・日本医師会「公式YouTubeチャンネル」より=は、この間の被災地の現状報告と、さらなる支援の必要性を訴えるため動画を作成した。これを日本医師会が「公式YouTubeチャンネル」で一昨日(2月13日)より配信している。
動画の中で安田会長は、道路や水道が寸断されたことによる「インフラ復旧の遅れ」が、医療支援等に大きな影響を与えていることを指摘し「医療提供体制や介護の体制が、破綻に近い状況になっている」と窮状を訴えた。
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