新ワクチンの接種率「低迷」、加藤大臣「ここにきてコロナ感染者が増加に転じており…」
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*****令和4年11月7日(月)第858号*****
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新ワクチンの接種率「低迷」、加藤大臣「ここにきてコロナ感染者が増加に転じており…」
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新型コロナのオミクロン株対応ワクチン(以下「新ワクチン」)の接種について、政府はこれまで「10月から11月にかけて1日100万回を超えるペースの接種体制を整備する」と主張してきたが、11月2日時点の接種率は5.4%と「低調」な状況となっている。
これに対し、加藤勝信厚生労働大臣は11月4日の定例会見=写真は10月28日の会見の様子。厚労省HPより=で、記者からの質問に答える形で、現時点での接種回数が「平日で1日20万回程度、土曜日が1日50万回程度」と「低調」に止まっていることを認めた。
さらに「ここにきて、新型コロナの感染者数が増加に転じている」ことに加え今後、インフルエンザとの「同時流行」が懸念されている点を指摘した上で、加藤大臣が直接、経済団体等へ働きかけるなどして「新ワクチンの接種の加速」に取り組む考えを示した。
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