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政府「特定技能・介護職の、初任者研修終了者には訪問介護等、訪問系への従事を認める」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和7年2月7日(金)第1399号*****

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政府「特定技能・介護職の、初任者研修終了者には訪問介護等、訪問系への従事を認める」
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 特定技能の介護職(以下「特定介護」)で在留する外国人材に訪問介護等、訪問系サービスへの従事が「正式に解禁」となる。政府・出入国在留管理庁(以下「入管庁」)は昨日(2月6日)特定技能制度の「分野別運用方針」を見直す有識者会議を開いた。

 この中で入管庁は、介護分野の運用方針「改正案」に「現行は認められていない、特定技能外国人の訪問系サービスへの従事を認める」と明記した。さらに入管庁は「訪問介護は、有効求人倍率が高い(2023年度時点では14.14倍)等の現状がある」

 「このことから(介護業界の)関係団体等からは早期の施行を求められており、特定技能外国人の訪問系サービスへの従事を可能とすべく、所要の改正を行う必要がある」と指摘している=画像・入管庁HPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。「方針の改正」は、今春にも行われる見込み。

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