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直近のインフルの流行「現場の肌感覚では、少しピークを脱したのではないかと思う……」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和7年1月28日(火)第1391号*****

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直近のインフルの流行「現場の肌感覚では、少しピークを脱したのではないかと思う……」
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 全国のインフルエンザの、直近の感染者数(定点把握=1月13日~19日)は「18.38」で、3週前の「64.39」から大きく減少したが=弊紙1月24日号で既報=専門家も「医療現場の肌感覚としては、少しピークを脱したのではないかと思う」と評価した。

 日本医師会の釜萢敏(かまやち・さとし)副会長が、先週水曜(1月22日)の定例記者会見=写真・日本医師会HPより=で「インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の感染状況、治療薬の供給状況」等について解説した。

 会見で釜萢副会長が述べた時は、インフルの感染者数が3週前の「64.39」から、2週前の「33.82」と「大幅な減少」を経て、前週の「35.02」で再び「微増」した状況だった。この「64.39」に至る「急激な感染者数の増加」について――

 釜萢副会長は、ここ数年はインフルの大流行がなかったこと等により「多くの国民が、予防接種や感染による免疫の保有等といった準備が不足していたことが、その要因として考えられるのではないか」と分析した。

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