「小規模事業者が『基本料のマイナス』で、ダメージを受けることがないように対応する」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年3月13日(水)第1183号*****
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「小規模事業者が『基本料のマイナス』で、ダメージを受けることがないように対応する」
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訪問介護の「基本報酬の引き下げ」は、国会の議論でも取り上げられるなど世間の関心を集めているが、さらに「訪問介護事業者の約4割は赤字」とのデータが厚労省から公表されて以降、この問題はさらに注目度が高まっている=弊紙3月11日号で既報。
昨日(3月12日)の会見=写真は3月8日の会見の様子・厚労省HPより=で、武見敬三厚生労働大臣は記者から「訪問介護事業者の約4割は赤字」の受け止めを聞かれ「『基本料のマイナス分』でダメージを、小規模事業が受けることがないように対応する」などと回答した。
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