マイナ保険証利用率「12月２日」直前の18.52％から、直後の１週間で28.29％に「急増」

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*****令和６年12月16日（月）第1365号*****

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マイナ保険証利用率「12月２日」直前の18.52％から、直後の１週間で28.29％に「急増」
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　健康保険証は、12月２日から「マイナ保険証を基本」とする仕組みへ移行したが、医療現場からは今なお、様々な問題点の指摘が続いており、また国民の利用率も「低迷」している。

　この状況を受けて厚労省は「12月２日」から８日までの１週間、マイナ保険証の利用率を「特別に集計した結果、28.29％だった」と公表した。その直前となる11月の調査結果が「18.52％」だったので「12月２日」を境に10ポイント近く「急増」した。

　先週金曜（12月13日）の記者会見＝写真・厚労省ＨＰより＝で、福岡資麿厚労大臣が説明した。「急増」の要因として福岡大臣は「厚労省の広報の結果」と分析した。また会見では能登地震の医療・介護等の財政支援の期限が「年末」だったのを「来年６月まで半年間延長する」と発表した。