全国老施協「全国の特養で『赤字』施設の割合が半数を超え…」介護業界の窮状訴える
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年10月26日(木)第1093号*****
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全国老施協「全国の特養で『赤字』施設の割合が半数を超え…」介護業界の窮状訴える
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次期介護報酬改定の議論が本格化しているが、本日(10月26日)午前に開催された介護給付費分科会で、全国老人福祉施設協議会(全国老施協)が参考資料を提出し、この中で「全国の特養で『赤字』施設の割合が半数を超えた」等と、業界の窮状を訴えた=表・全国老施協の提出資料より。
全国老施協が、介護給付費分科会の田辺国昭会長に宛てて「令和6年度介護報酬改定に向けた要望・各論」を提出し、この中で指摘した。「もはや法人の経営努力だけでは限界に来ており、危機的な状況にある」等と指摘し、基本報酬等の増額を求めている。
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