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読書フリーク♪

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子供の頃から読書好き。国内、海外文学、ノンフィクション、絵本、写真集、画集、実用書など雑食デス。
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#メンタルヘルス

人生でものすごく好きな本たち

ホットゾーン(リチャード・プレストン) →エボラ出血熱の話。上下巻あるけど、めっちゃ面白い。私は昔からウイルスにとても興味を持っているので、ウイルス関連の本は結構読んでるけど、その中でも秀逸です。CDC(アメリカ疾病予防管理センターに勤めたかった  笑) シーラという子 (トリイ・ヘイデン) →トリイヘイデンのシリーズは全部読んでるけど、やっぱり一番最初のシーラを。。。虐待された子供達の話です。どの話も実話なので、必ずしも救われるわけではないけれど、それでもやっぱり読ん

心因性って仮病って意味?

「仮病の見抜きかた」という本を図書館で借りて読んだ。著書は内科医の國松先生。 以前にも國松先生の本は読んでいて、すっかり好きになってしまった人だ。 この本の中ではいくつかの架空の(と言っても、実際にあったような)エピソードと、「賢明な読者へ」という、やや専門的な内容の叙述と、その後のエピソードという感じでまとめられていて、そうした形のお話が10編入っている。 タイトルが「仮病の見抜きかた」なので、当然その10編のエピソードに出てくる人物や症例は簡単に見抜ける病気ではない。

自分を助けられるのは、自分だけ。

小さな頃からずっと誰かに助けて欲しかった。私を見つけて欲しかった。 知り合い、友達、恋人・・・その時々で私に興味を持ってくれる人たちはいたけれど、いつだっていっときのことだし、本当に私を助けられる人はいなかった。 私の方から逃げ出していたからかもしれないけどね。 だって誰かと一緒に住むなんて無理だし、結婚したいと思ったこともなければ、子供が欲しいと思ったこともない。思ったことないどころか、小学生になる前から、「私は一生ひとりで生きる」と決めていた。 それなのに助けて欲