食う寝るところ、棲まう場所。
茜空の空に霞んだ
君と僕の心模様
祈りのように 目には見えなくても
まだ微かに感じられる
この街にも また梅雨が来て
乾いた心を湿らせる
触れられない光の粒が
いまいのちの音を立てた
ひたむきな思いの先に
安息の地は見つかるのかな
そこに二人して暮らせたなら
この地上に人の棲まう場所は
あといくつ残されているんだろう
枯れてゆく花のように 朽ちてもなお
命はまた繋がってゆく
僕がみた無数の哀しみが
ともし火となって
明日のぬくもりに 導いていくんだと
ねぇ約束してよ
なじんだ職場をはなれ、仕事も住まいもライフスタイルも変えようとしている今。なにがどうなるのか見当もつかないけれど、「こっちだ」という方向感覚を頼りにとにかく行ってみるしかない、という気持ちでいる。
取り寄せた福岡の音楽学校のパンフレットを読むと、当たり前だけど、みんな若くて「なじめるだろうか」と不安になる。
居場所から居場所へ。
外れた軌道をいまさらながら元に戻そうとして、苦慮している。そろそろ安息の地にたどり着きたいなと思うのだけれど、どんな感じになるんだろうなあ。
前の職場がそうであったように、行った場所と出会いが、そこにふさわしい自分を呼んできてくれるのだとは思うけれど、行ってみないとわからないから、なにをどう想像したところで不安は付き物だよね。
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