いい思い出をつくっている。
最近、あわただしく仕事をしていて、それが生活のすべてになりそうになったとき、思い出すことがある。
それが
「僕たちはいま、いい思い出をつくっているんだ」
ということ。
こう思ったときに、ハッと自分がなにをして、なにをしなくてもいいのかが明らかになる感じがする。
殺到する「すること」「してもらいたいこと」の中からどれを選び、行動に移すか。難しそうな局面で、どんなふうに振る舞うか。
すべてはできない。誰かには泣いてもらわないといけない。
そういうときに「これはいい思い出につながっているか?」と思うと、判断が澄む感じがする。
僕たちは所属によって、いろんな役まわりをさせられたりもするけれど、本当は会社名でも役職名でもない。ただの人だ。
ただの人として自分の人生をまっとうしようとしていて、その過程でいい思い出をつくろうとしている。
時間はただちに過ぎてゆくし、仕事はパズルゲームのように増えてゆく。
そんな中で「いま」を輝かせる上で「それはいい思い出につながるか?」という問いは、生活の光量を増す。
ま、いまの仕事が落ち着いたら、のんびり温泉でもいきたいんすけどね。
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