学校って結構いいもんだったんだな。
休校要請がなされ、子どもたちに早い春休みがおとずれた。
僕が見聞きするところでは、大人たちがあれこれ困っていたり、いろんなものをタダで提供していたりする。
声も動きも大きいのは大人たちばかりで、子どもはどう思っているのかな、と思うが、よくわからない。
自分が子どもだったらどう思うだろう。
「休みがふえた!」と喜ぶかな。受験前だったら焦るかもしれない。
とはいえ、その様子をみていて「学校って結構大きい役割を担っていたんだな」と気づいた。
なにより「子どもを預かってくれる」ことが大きかった。
学校が預かってくれているおかげで、親御さんが働いたり、自分のことをしたりできる。そういう保護者の役割の一部を肩代わりする機能が学校にはあったんだなあ。それまでほとんど意識に上がらないことだった。
普通にしてると学校は文句ばかり言われている印象がある。
先生がダメだとか指導の仕方がダメだとか。僕自身そういう批判をしたこともある。
でも、ちょっと僕ら、学校を嫌われ者にしすぎていたのかもしれない。
もうちょっと感謝されてもいいんだろうな。
「学校やってくれてありがとう!助かる!」って。
始業式は、けんかの後に「ごめんな」って言って握手するみたいな気持ちで、学校と向き会えたらいいよね。
いいなと思ったら応援しよう!
記事を読んでくださって、ありがとうございます。
いただいたサポートは、ミルクやおむつなど、赤ちゃんの子育てに使わせていただきます。
気に入っていただけたら、❤️マークも押していただけたら、とっても励みになります。コメント、引用も大歓迎です :-)