ゴメンよ、赤ちゃん。ほか

・寒くなってきた。朝の散歩のときに猫たちがあまり姿を見せなくなった。今朝は一匹、山口弁で「無精者」を意味するブチ猫のビッタレだけが出ていた。赤ちゃんといっしょに近づいたが、以前、しっぽをギュッとやられたのを覚えていたのか、そそくさと逃げて岩穴の中に入ってしまった。赤ちゃんは「あー！」と残念そうにうめいた。一方、鴨たちにとっては適温のようで、下流で群れをなしてエサを食べていた。カラスはいなかった。

・保育園入園のために指定された病院で内科検診。昼寝から起きたばかりだったからか、かかりつけの先生と違ったからか、赤ちゃんは大泣きしたけれど、おなか、背中、口の中と診て検診はすぐに終わった。ばっちり健康。その後、はじめて立ち寄った町を散歩して、とてもすてきなカフェを見つけた。早良区南庄にあるキッズスペースが広くあって、ほんわかした雰囲気の『カフェ・ピッピ』さん。

cafe Pippi（カフェ　ピッピ） │ 福岡保育ナビ ふくいく

ハッシュドビーフが絶品だったし、焼きたてのパンもさくさくでとてもおいしかった。それにキッズスペースがとっても使いやすくて、赤ちゃんもいっぱい遊んで大満足。家族三人ホクホクして帰った。

・昨晩、眠そうなのに寝ない赤ちゃんを寝かしつけようとして、うまくいかずイライラしてしまった。普段ならうまくいくやり方が通用せず、赤ちゃんは授乳クッションの上で大声で泣いて身をよじらせている。なんとか落ち着かせようと苦戦しているタイミングで「赤ちゃんがかわいそう」と妻に言われてしまい、ますますムキになって、赤ちゃんは暴れ、妻に八つ当たりして、ドツボにハマってしまった。赤ちゃんに怒ったって仕方がないのに。たまにこういうことがあると本当に落ち込む。朝になって抱っこして「ごめんね」というと、赤ちゃんからあったかいなにかが流れてきた。こんなおとうさんでゴメンだけど、がんばるね。