いきいきとする。
昨日、「面食い」の話をしてましてね、
僕自身、自分のことを「面食い」だと思ってきたのですが、どうもそれは雑誌に載るような美人ばかりを追っかけてきたわけではなかったらしい。
それよりも人が時に見せる、ハッとするほどいきいきとした表情を捉えて「かわいい」とか「きれい」と言っていたことが判明。
それはいつも、突然に起こるんです。
一時間目と二時間目のあいだだとか、放課後ちらっと見た部活動の最中だとか。
いつものあの子がハッとするほど、きれいに見える。
その瞬間を目撃してしまったときに、きゅーんと心惹かれていたのでした。
「いつものあの子のあんな顔を、世界中でおれだけが見てしまった」
古今東西、恋のはじまりというのは、そういうものなのかもしれないですね。
で、その「いきいきとしている」ことの魅力。
僕は、だれの中にもあると思っています。
『魂うた®︎』で目撃するのは、参加してくれた人たちのそんな表情。
「男が『男になる』とき」で言えば、普段は出さない「男」を見せたときに、ハッとするほどいい顔になります。
似ているものでいうと、ちょうど一年前の平昌オリンピック。
スピードスケートで金メダルを獲った小平奈緒選手。
ふだんはそれこそ雑誌に載ってもおかしくない美人さんですが、試合となると獣の表情になる。
この顔。
この感じが「男が『男になる』とき」では出てきます。
「いきいきとしている」
それは人に備わったものであって、その魅力に惹かれない人はいないんだと思います。
で、その魅力は努力して出すというよりは、小平選手にとっての試合のように「いるべき場所にいる」ときに発揮されるものだと思うんですよね。
「これが自分だ」と思っている慣れ親しんだ場所を離れ、「いきいきとする」場所に立ってみる。
『魂うた』のステージは、訪れた人にとってそんな場所になっているのではないかと考えています。
ということで、次回は 3月21日、名古屋で開催。
ぜひ「いきいきとする」を体験しに来てください。
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