歌うでしかし。
泣きたくなることも あるでしょう
それぐらい 本気で生きてたら
そういうとき ぼくはこうするよ
ララララ ラララララララ
ドーナツ屋の 角をまがって
きみのことを もっと知りたいな
ぼくのことを 愛してるんでしょう?
ナーナナ ラララララララ
唐突だけど むかし話
まあまあ いい感じ
そういう時を 積みかさねて
育まれる愛、かな
うたおう こころに
強靭な野草を
二人きりの ちいさな部屋に
さあ 植えてみよう
今日は朝からずっと作曲していた。
これは明日アップする「スパーク!」の次にできた曲だけど、歌日記としてはこっちを先にした。
明日、いよいよ橋本久仁彦さんとの『敬意と尊厳』だ。
最初は質実剛健な会を想像していたけれど、最後の一週間でがらっと変わってお祭り騒ぎになった。
「失礼のないように」「不謹慎だから」「油断してはいけない」という気持ちから払っていた「敬意」と、いま流れているものとはまるで違う。どっちかというと遠慮がない、だけど、楽しさに満ちている。
これを書いたときとは、すっかり心境が変わってしまった。
なんなんだろうなあ、敬意って。
ま、でも、明日はきっとたのしい。
そして、これに集中していたせいで、すっかり翌週の『歌い手冥利』のことを忘れていた。
だいたいこういうとき、口癖で「やべー」って言うんだけど、本当はやべーと思っていない。
そして、歌うことについて言えば、同じようにやばくなくて「歌ってちょろい」ぐらいに思ってもらえたらなと思っている。息吸って吐くだけくらいの感じで。
それでも、歌う人生と歌わない人生では、だいぶん違うのだ。
それを望む人にとっては。
大好きな曲もってきてもらって、それとがっつり付き合って、音痴とか音程とかリズムとか関係なくて、とにかく歌う。叫ぶ。表現する。
その経験から、歌う人生がはじまる人もいる。そういう場だ。
ちょっと思い立って「歌うでしかし。」というタイトルに変えようかと思ったけど、さすがにやめた。元ネタはやすし師匠ね。でも、なんかやっさんがそう言うくらい、軽いところからはじまって、
そこからどっぷり沼に浸かるような、深淵な世界が広がっている。
その入り口になれたら、めっちゃうれしいなって思ってる。
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