灯台下暗しとはよく言ったもので

こんにちはゴトー日。4月最後の更新ですね。
確認してみたら今月は5日毎に記事をかけていたのが判明しました。これはいい流れですね、5月以降もこの調子で日々のルーチンの中に組み込めていきたいものです。

今回はどういう話をしたいのかというと、考えたいテーマはそれなりに溜まってはいるんですがちょっと都合的にそれを考えるために費やす時間がないというのが現状なので、文章のさわりだけ書いて記事の卵として下書き保存してあります。
ただ前もって書いておきたいタイプではないのと、以前記事に書いたのですがその時に感じたものをその時に解消したいと考えているので、真新しいテーマがなかったとしても卵を温めるかどうかはまた別問題になるんですよね。
そうやって卵が思考の端に追いやられてしまう可能性は往々にしてあるんですけれど、でも私の特性として私の中でそのテーマが消化出来ない限りは自分の中に残り続けるので、いつでも温めて孵らせる事は可能です。そう考えると卵というよりは冷凍した食パンのように思っているのがいいですかね。
前振りが長くなりましたが今回はつらつらと頭に浮かんだ事を書く雑記となります。

私の好きなドラマに「男は元カノの事を冷凍したパンかなんかだと思ってるの、面倒臭い手順なんか踏まずに食べたくなった時にすぐレンジで温めればいいんだから」というような内容のセリフがあるんですけど、確かにその表現は面白いなと思うっていうのを今思い出しました。

ところで私は喫茶店が好きでして。
以前よく仕事で喫茶店で同業者と何時間もお世話になっていた時期がありましたが、その人と疎遠になってからはあまり仕事で訪れる事はなくなり、代わりに友人とランチを食べに行く事はちらほら増えましたが、それなりの年齢になると友人と会う=お酒飲みながらご飯を食べるというのが増えてきたため、喫茶店でゆっくり腰を落ち着けてお話をするって考えてみれば少し縁が遠くなってきているような感じがします。
他にも会社勤めの方が多いので昼間に会ってランチという選択肢もあまり現実的ではないものという事もあって、余計に飲みに行ってご飯というのが主流になりがちなのかもしれませんね。

まあそれはそれとして喫茶店でちょっとした雑音を耳にしながらぼんやりするのが好きなんです。
近所にはそういうような喫茶店がなくて、あったとしても地元の方たちがお子様を連れて遊ばせながら長居するような感じのお店だったりで、私一人が席を一つ利用するのは少々気が引けてしまうため足を運びにくいんですよね(私も地元の方にはなるんですけど)。
私が一人で席を利用していても気負う必要がない程度にフロアが広くて、可能であれば完全分煙されていてほぼ100%の割合でタバコの匂いがしないところが望ましいのですが、その条件を当てはめるとなると私的にとても好ましいタイプの個人でやっているようなレトロな喫茶店は残念なことに大体除外されてしまう。
結局地方でも全国でもそれなりに店舗数を拡大しているチェーン店になるのだけど、そういうお店は私の住んでいるところにはほとんどなくてあるとするなら駅前まで出なくてはならない。
平たく言うと面倒臭い。そこまでしなくてはならないものかと出不精の私が出てくるので、何だかんだと私の望む”好き”時間を今の家に引っ越してからはあまり味わえていませんでした。だからと言って自宅の時間が不満というわけではないし、それはそれでそういうものだとして過ごしてはいた。

そんな矢先、普段は基本的に外出するとなると駅に向かう道のみを利用するので、駅に向かわない側の道の様子というのはあまり詳しくなかったのですが、近所に評判のいい病院があると知って出向く先がまさに”駅に向かわない側”の道だったため、全く気付かなかったのだけど何と徒歩10分程度の距離にあったんですよコメダ珈琲店が!!
こんな事があっていいんですかってくらいに喜びましたね。
私の希望が全て叶っているお店がこんな近くにあるだなんて、本当世界に感謝するしかないです。どうもありがとうございます。本当ありがとうございます。
おかげで発見して以来駅に向かわない側の道に行く予定があると、ついコメダ珈琲店に足を運んでしまいがちになってしまいました。仕方ないですよね本心である好きには抗えません。

紆余曲折あった私の喫茶店話ですが、先日時間潰しのためにコメダに小一時間程度滞在する必要があったので、自宅で読んでいた新書を手持ちに向かったんです。
いつもは先述した理由もあって自宅以外で読書をする機会がなかったので、そのまま読んでいたけれど外で読むのであれば本を傷める事を考慮したりなんとなく何の本を読んでいるか知られるのが恥ずかしかったり、という諸々がないまぜになってブックカバーをつけてみたり。
以前は職場に向かう際に読書をしていたのでブックカバーも色々と取り揃えていた時期もありましたが、使用する頻度がほぼ0と化してしまったので買い集めるどころか存在すら忘れ去ってました。
しかしいざつけるため手にとってみると、当時読んでいた本がそのままの状態で置いてありなんだか懐かしい気持ちになり、そして今回の件で本を入れ替えたらなんだか読んでる途中の本というだけなはずなのに愛着が増したようなそんな気がしました。
そうしてそんな愛着の増した本を読んでいる私について、家族が「(紙の本を読んでるなんて)レトロな人だよね」と言ったのがすごいツボに。

漫画はデータでもいいけど、小説なり新書等の専門書なり文章だけのものを読む時は頭に情報として残しておきたいから、紙媒体の方が読みやすいと思うんだけどなー…

ではまた!

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