文章を書くのが好きです。

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最近の記事

誰かがいなくなるということ

私の祖父が亡くなった。  病気(癌)の発見が遅れ、既にかなり悪い状態で入院。 入院して二週間ほどでこの世を去った。 私は学校が昼で終わり、帰っている途中で母の電話で亡くなったことを知り、思ったより早く驚いた。 喪服を買う予定ではあったのだが、まさかその日に亡くなるとは思わず慌ただしく準備したのを覚えている。  亡くなる3日ほど前に一度訪ねたが、ひどく痩せ細り必死に呼吸する姿が痛々しく、同時にまだ生きるために懸命に息をしているのだとドラマなどのフィクションでは感じられない緊

    • 私と感情について

      自分の感情をそのまま置いて、 忘れて、忘れて、体だけが大きくなっていくような感覚。 そもそもの話、他人に自分の感情を無視され続けた結果、いつの間にか自分も感情を無視し始めたのだと思う。 母親はその原因の多くを占めていると思っている。 どうせこう思ってるんだろうとか、お前はいつもこうだとか。 こうでしょ?これでいいよね? あれをするな、これをするな。 決めつけられて流されて、自分の意思を蔑ろに生きていた。 元々感情が表に出づらいタイプだったのもありどんどん感情表現

      • 本当のハッピーエンドとはなんだろうか【ツイステ】

         今や少しの情報で瞬く間にトレンド入りするツイステッドワンダーランド。そのコンテンツで度々謳われる『本当のハッピーエンド』について現代の問題と関連付けて考えていきたいと思う。  ディズニーの作品で主人公と対峙して最終的には自ら足を踏み外して追いやられ、やっつけられてしまう悪役たち、ヴィランズ。主人公たちはハッピーエンドだが、さて、悪役たちはどうだろう。自分の望みも叶わぬまま終わってしまっているように読み取れないだろうか。誰からの救いも得られず、墜ちていく姿。つまり俗にいう”