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地球温暖化の空騒ぎ
環境ホルモンだの 酸性雨だのと
CO2削減やら リサイクルやらと
こんな偽善や欺瞞が鼻を突いて不快極まる
この環境保全というギミックは悪臭が漂う
かつて フロンガスでオゾン層が危いと騒がれたけれど、今や単なる季節現象だともいわれているが如何だろう。
フロン業界は25社の特許独占マーケット。彼ら利権者は 特許が切れて自由化を目前に'環境破壊'という旗をでっちあげた。
そもそも特許の解放とは、すなわち世界の遍く人々に貢献し恩恵をもたらす想いが込められている。それなのにもかかわらず、わざわざフロン廃絶の世論を仕立て上げては、意図的にその腰を折ってしまうのだ。
なぜなら、国際世論でフロン悪説ができあがるころには'代替フロン'で次の独占が敷設されているからに他ならない。
フロンを俎板に乗せ、環境保全という包丁で解体し、のうのうと儲けた残渣を処分する利権者。
卑しい彼らは、フロンでも代替フロンでも儲かれば何でもいいのだ。地球環境のことなど一欠片も心にはないのだから。
つまり 我々は呑気にも踊らされていたにすぎないのである。'地球にやさしい'という音頭のもとで。
また、ダイオキシンが悪影響をもたらすとされていたのは平成のはじめ。子供たちの多動や自閉症の因果性を否定できないなどとクローズアップされた。
やがて話はエスカレートし、カエルの奇形もそう、卵巣があるオス魚もそう。挙句には'キレる'青年の凶行も推して知るべしなどと捲し立てながら、ついには流行語大賞にまで担ぎあげる始末。
昨今の気象変動や森林火災がすべて'地球温暖化'のせいにされているロジックと、いったいどこが違うのか教えてもらいたいものだ。
この類の同調空気は、螺旋階段をかけ昇り始めると止める術を失う。まるで冷静さを失った巨大竜巻のように、嘘も誠もすべてを呑み込んで一掃してしまう。
その一過に聳え立つものは無論、利権で塗り固められた巨大なヘゲモニー。叩かれる悪玉と、それに取って代わる善玉の構図はシケた八百長試合と何ら変わりない。
電気自動車の普及
プルサーマルの廃止
グリホサート除草剤
遺伝子組み換え
食品添加物
ワクチン
etc
掲げる看板は どれも美しきスローガン。捲って裏書は 詐欺劇場への舗装路でしかない。
個々人は善意で良かれとした振る舞いも、総括すれば悪い結果になるものだ。こういった合成の誤謬を逆手に取る手口で歴史は繰り返すのである。
「進め一億火の玉だ」
「万国の労働者よ、団結せよ」
「人の生命は地球よりも重い」
「自民党をぶっ壊す」
「スマートシティ」
「ジェンダーフリー」
「みんな違ってみんないい」
「SDGs」
「ストップ気候危機」
「ゼロカーボン」
「太陽光発電の拡大」
「地域分散型エネルギー」
「落ち込んだ経済を回復し、ドイツ民族の尊厳を回復し、国益や国民の安全を守り、公の秩序を回復させ、強いドイツを取り戻す」
〜国民社会主義ドイツ労働者党 ナチス
「私はウクライナ人」
「ロシアはナチスの残虐行為を再現している」
〜ウォロディミル・ゼレンスキー
そう、悪意は善意によって隠されているのだ。もうそろそろ、こんなプロレスゲームには飽きてきた頃だろう。
ところでいま、世界中の人々が日本と同程度の生活を営むとすれば、地球が3個弱も要ると言われている。
こんな統計はマユツバとしても、地球の資源は地球自らが無償で提供してくれている事実に変わりはない。
それなのに 我々ときたら、あまりにも杜撰で分を超えた浪費をしている。大量にモノを作り、大量に消費して、大量に廃棄する。そのことには誰も異論はないだろう。
地球全体を ひとつの躰だと考えるなら
海や雲や大地
鳥や犬や蛙
木や石や微生物
そして わたしたちも
すべてが この地球のスティグマジーとして在るのだ
それは取りも直さず、大気や海水の浄化循環で守られているからであり、こうした 循環の内側に抱かれながら、そうした 大自然の分け前で ようやく生かされているのを知るべきである。
わたしたちは、これを妨げちゃいけない。人類のいちぶんを超えちゃいけない。かんたんなことだけれど、かんたんには気づかない。
身の丈を 蔑ろに扱えば、きっと人類はこの循環から排除されてしまうだろう。この星が持続できないところの端境で。
ところが ご多分に漏れず、ここでも卑しい者たちが水を差すのである。
「フードロス」
「世界的食糧危機」
口あたりの好い詭弁
琴線を逆撫でする偽善
脊髄反射を誘うスローガン
こんな猫騙しに容易く踊らされる薄っぺらな世間。
善意バカも程々にしてほしいものである。
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